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過去のニュース(2018年)

2018.04.28 トーナメント

第75回大会はGW後半の5月3日?5日!

第75回全日本スリークッション選手権大会

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ゴールデンウィーク後半の5月3日(木・祝)から5日(土・祝)の3日間、『第75回全日本スリークッション選手権大会』が開催される。会場は全日本選手権でお馴染み、東京都板橋区の『成増アクトホール』(東京・成増)だ。ホールには400以上の座席があり、そこに座ってステージ上で繰り広げられる戦いをじっくりと観戦のできる会場となっている。

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会場となる『成増アクトホール』


今年も例年通りにシード選手8名、各支部予選通過選手が34名、合わせて42名がこの舞台で競い合う。試合は3名×14組の予選リーグからスタート(30点ゲーム)。そして各組上位1名とベスト2着2名の計16名が決勝トーナメントに進むというフォーマット。決勝は40点ゲーム(裏撞き有)にて行われる。また、今大会もショットクロック(40秒ルール)が採用される。

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ステージ上にテーブル4台を設置。観戦環境も抜群の会場だ


昨年はどちらが勝っても全日本選手権初制覇となる界敦康米山聡の決勝戦となり、全日本選手権決勝3度目の界が決勝初挑戦の米山を40-17で下して嬉しい初優勝を遂げた。そして界は、そのままランキングトップを維持し、2017年のJPBF年間MVPの座も獲得した。

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昨年は界敦康が念願の初制覇を達成!


今年の大会では、界が前年度優勝シードとして登場し、以下森雄介船木耕司宮下崇生新井達雄、米山、竹島欧、前年の全日本アマチュアスリークッション選手権の優勝者である田中亮一の8名がシード選手として3日間の戦いに臨む。

今年ここまでのJPBFのランキング対象公式戦は『東京オープン』と『ニッカオープン』の2試合で、優勝者はそれぞれ韓国のキム・ヒョンコンと真野正光。また4月22日付けのランキングトップ5は、船木、真野、界、萩原孝昌梅田竜二となっている。

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昨年大会ベスト8。後列左から鈴木剛、船木耕司、梅田竜二、森雄介(以上5位タイ)。前列左から3位タイ・甲斐譲二、準優勝・米山聡、優勝・界敦康、3位タイ・新井達雄


まずは上記のプレイヤー達が優勝候補に挙げられるだろうが、その他いずれの選手が上位に勝ち上がるにしろ、日本最高レベルの熱く見応えのあるゲームが繰り広げられることは間違いない。会場は東武東上線成増駅より徒歩1分、東京メトロ有楽町線成増駅より徒歩3分でアクセスも非常に良い。試合は3日と4日が9時30分より、5日が10時より開始となっており、いずれも入場は無料。キャロムファンはもちろんのこと、スリークッション未体験のポケットプレイヤーにも観戦をオススメしたい。