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今週末開催される第1戦で、グランプリイースト（GPE）が今年も開幕する。GPEは、JPBA東日本のプロツアーで、毎年東日本の強豪選手が熱い試合を繰り広げる。

去年のグランプリランキングは、土方隼斗、羅立文、栗林達がそれぞれ1000ptを獲得し同率トップに並んだが、複数が同点となった場合、直近のJPBA男子統一ランキングにより順位を決定するルールにより、GPランキングは1位・土方、2位・羅、3位・栗林となり、2016年に続き土方が年間MVPを獲得している。アマチュアでは、浅香雅人が430ptで1位に輝いた。


今年のGPEは昨年よりも試合数を一つ増やし、12月の最終戦を含め（までで）8試合が行われる。第1戦となる今週末の大会は、10日（土）に関東支部予選が、翌日11日（日）に決勝トーナメントが開催される。決勝トーナメントの会場は、昨年の第1戦と同じく埼玉県『LINK西川口』。フォーマットもお馴染みの10ボール、8ラック先取。シードは2017年のグランプリ最終戦で優勝した栗林達と、『リンク』に所属する井上浩平で、昨年の第1戦もシードはこの2人、井上は3位タイ、栗林は照屋勝司を破り優勝している。


GPEは、関東支部予選の他に、東北予選と北海道予選を勝ち抜いた選手がそれぞれ1名ずつ11日の本戦に出場する。今年の東北予選はプロを次々と破った今野一輝が、北海道からは平口結貴が出場する。平口の参加が決定したことで、初の女子プロが参戦してのGPEとなる。北の代表2人がどんなプレーを見せるのかにも注目が集りそうだ。



また、今回から大会のオフィシャルサイトが開設され、出場選手はもちろん、予選を含めライブスコアや、トーナメント表も随時チェックできる。決勝トーナメントの観戦は前売り1,500円、当日2,000円。尚、オフィシャルサイトからの購入もできる。