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過去のニュース(2017年)

2017.12.29 トーナメント

河原V5も混戦となった女子戦線

2017年JPBA女子プレーバック

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河原千尋は5年連続通算7度目のMVP


2017年、JPBA女子のランキング対象公式戦は全10戦が行われ、その内JPBAプロが優勝を果たした試合が『全日本選手権大会』を除く9戦で優勝者は8名だった。結果的には6月の関東レディースオープンで1勝を挙げた河原千尋が5年連続となるMVPを獲得したが、それを追うプロ達の活躍があり、ランキング争いは近年まれにみる混戦となった。

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藤田知枝は大事なシーズン終盤でポイントを重ねて2位い


2位にはシーズン終盤の北陸オープンで初勝利を挙げ、その後九州レディースで準優勝、そして全日本選手権では自己最高のベスト4と河原を猛追した藤田知枝。3位には唯一開幕戦の関西レディースと九州レディースの2勝を挙げ、全日本選手権準優勝の栗林美幸。4位が夏の大一番、ジャパンオープンで初制覇を果たした平口結貴。続く5位はJPBA女子を牽引し続ける梶谷景美曽根恭子の2人が同ポイントで並んだ。

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今年唯一ツアー2勝を挙げた栗林美幸。全日本選手権でも自己最高の準優勝


JPBAランキングには、国内戦のポイントの他、海外試合に出場し成績を残すことで付与される報奨ポイントが反映される。今年河原は、チャイナオープンとグリ国際ナインボールで5位タイに入り、計360ポイントを獲得しており、その他トップ5では、CBSA国際ナインボールに出場した平口が100ポイントを獲得している。

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平口結貴はG1初制覇で4位に食い込んだ


もちろんこれは、積極的に海外戦に挑戦するプレイヤーをバックアップするJPBAの姿勢が現れているものだが、ここで敢えて国内の戦いのみに絞ったポイントを見てみると、今年の順位は以下となる。

1位:藤田知枝(1830pt)
2位:栗林美幸(1810pt)
3位:曽根恭子(1730pt)
3位:梶谷景美(1730pt)
5位:河原千尋(1710pt)
6位:平口結貴(1700pt)
7位:久保田知子(1620pt)
8位:藤井寛美(1490pt)
9位:光岡純子(1480pt)
10位: 和泉早衣子(1480pt)

このポイントと順位を見れば、国内での争いが激しいものであったこと、JPBA女子全体のレベルの底上げが著しかったことがよくわかるだろう。

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今年プロ初勝利を挙げた和泉早衣子、元廣麗子、中島美秀(写真左から)


トップ10の中で今年勝利を挙げたのは、藤田、栗林、曽根、河原、平口、和泉の5名で、10位以下では14位の元廣麗子が東海レディースグランプリで、15位の中島美秀が全日本女子プロツアー第1戦で、嬉しいプロ初優勝を飾っている。

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2018年シーズンは広島で行われる全日本女子プロツアーで開幕する


2018年シーズンには、彼女達とさらにこれに続くプロ達、3名のルーキーが加わりさらに激しい戦いを繰り広げる事だろう。加速するレベルアップとともに見所がさらに増えるJPBA女子戦線の開幕はもうすでに迫っている。