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過去のニュース(2017年)

2017.12.07 トーナメント

赤狩山幸男、高野智央も栗林達に続きステージ2進出

男子ナインボール世界選手権@カタール・ドーハ

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2017年のラストを飾るビッグトーナメント、『男子ナインボール世界選手権』がカタール・ドーハで開幕。まずは現地5日から、本戦であるステージ2進出をかけたステージ1からスタートし、初日に栗林達がステージ1を突破した。

6日にはステージ1の2日目が行われ、赤狩山幸男高野智央が初日に続いて7ラック先取、シングルイリミネーションのトーナメントに挑んだ。

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揃ってステージ2に進む栗林、赤狩山、高野(写真左から)


まず赤狩山は4連勝すれば勝ち抜けとなるトーナメント初戦でアブドルアジズ・アルアワディ、2回戦ではアーマド・アルデライミと、クウェートの2選手を下し、3回戦ではイランのシナ・ヴァリザーデを7-6で破って決定戦に進出。ここでもクウェートのメシャール・アルムルディを7-4で抑え、中東勢を4タテしてステージ2への切符を掴んだ。

高野は初戦でフィリピンのメネレオ・ミゲリャーノ、2回戦でクウェートのモハンマド・アルモハンナ、3回戦ではインドのアシュトシュ・スダカールを下して決定戦へ。最終戦は台湾若手の謝佳臻との緊迫したゲームとなったが、ここを7-6でものにして見事にステージ1突破となった。

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ステージ2から登場の4名。左から大井、土方、羅、竹中


これで今回ステージ1から出場の3名が揃ってステージ2に進み、ステージ2シードの大井直幸土方隼斗羅立文竹中寛を加えた7名で、9日からスタートするステージ2を戦うこととなった。

昨年優勝のアルビン・オーシャン(オーストリア)を始めWPAランキングトップ24からワイルドカード、ステージ1通過者12名などを含めた世界の強豪128名が戦うステージ2 。ベスト64までは8名×8組に分かれた9ラック先取のダブルイリミネーション、その後はノックアウトステージとなり、準決勝までは11ラック先取、決勝のみ13ラック選手で行われることとなっている。

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昨年初の世界タイトルを奪取したアルビン・オーシャン


7人の侍はドーハの地でどのような戦いを見せるのか。JPBA勢のさらなる活躍に注目したい。

Photo Courtesy of WPA/Qatar Billiards & Snooker Federation/Bo Bade