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2017.10.24 トーナメント

森雄介が父・森陽一郎を下して初優勝!

第20回全日本プロバンド選手権大会

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森雄介が、予選・決勝ともに出色のプレーを見せて初優勝


10月22日(日)、東京都江戸川区の『ビリヤードヤマニ』にて、『第20回全日本プロバンド選手権大会』が開催された。バンドゲームとは、キャロムの種目の1つで、2つ目の的球に手球をヒットさせるまでに、ワンクッション以上入れて当てれば1点が加点されていく競技。スリークッションと比べると、大きなラン(連続得点)がでることが多い種目だ。

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会場となった『ビリヤードヤマニ』


今大会にはJPBF所属の14名のプロプレイヤーが出場。3組に分かれて総当たりで戦う50点ゲームの予選リーグの後、各組の1位と2位、そして3位の中での成績上位2名の計8名による、こちらも50点ゲームの決勝トーナメントが行われた。

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大会には全国から14名のプロが出場した


迎えた決勝トーナメントの初戦では、森陽一郎町田正森雄介と各組の1位通過が順当に勝利。米山聡に50-11で勝利した内藤克宏を加えた4名が準決勝に進んだ。

森陽一郎vs町田、森雄介vs内藤の対戦となった準決勝、まず町田vs森陽一郎の戦いは接戦となったが、10キュー・50-44で森陽一郎が勝利。森雄介と内藤克宏の試合は、森雄介が5キュー・50-10で内藤を圧倒して自身初の決勝に駒を進めた。

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大会ベスト8。前列左から3位タイ・内藤、優勝・森雄介、準優勝・森陽一郎、3位タイ・町田正。後列左から高橋朋隆、肥田明、田島啓介、米山聡(5位タイ)


9月に行われた『第13回プロ3CトーナメントGLANZ戦』でプロ入り初のスリークッション公式戦優勝を挙げた伸び盛りの森雄介と、その父でありオールラウンダーとしてバンド、スリークッション共に全日本選手権タイトルを持つ森陽一郎の対決となった決勝。ここで森雄介が28点のランを含む、この日のベストゲームとなる3キュー・50-11という素晴らしいプレーで父を下して嬉しい初優勝を遂げた。

写真提供/JPBF