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2017.07.05 トピックス

【JO特集 Vol.16】Play back 2015

ワールドクラスの力と盤石の勝利

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女子ナインボールでは河原千尋が2度目の戴冠


一昨年に開催された第26回大会は、男子テンボール、女子ナインボールともに日本のトップランカー勢と海外プレイヤーが『ニューピアホール』で激突する見応えのあるトーナメントとなった。

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栗林達が初の決勝戦に進出


まず男子がベスト8に絞られた段階で日4比4。日本からはランキング上位陣、栗林達竹中寛川端聡赤狩山幸男が勝ち上がり、フィリピンからはフランシスコ・ブスタマンテカルロ・ビアド、レイモンド・ファロン、ジェフリー・デルーナとやはり実力者が勝ち上がった。

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栗林の前に立ちはだかったビアド


ここから準決勝に進んだのが、この日に冴えたプレーを見せていた栗林、川端、竹中、ビアド。そして、いずれ劣らぬ巧者の争いを勝ち抜き決勝に進んだのが栗林とビアドの2人であった。

全ギャラリーが見守る中で始まったラストバトル。バンキングを制した栗林のブレイクはノーイン。下の映像がそのファーストラックだが、これをものにしたビアドは、全てにおいてワールドクラスのプレーを見せて一気に栗林を突き放す。


栗林もここまで好調なプレーを見せていたが、先制したい場面、追い付きたい場面、反撃のきっかけを作りたい場面、その全てでブレイクが入らず、リズムを作る事ができないまま惜しくもJO初制覇をビアドに譲ることとなった。

女子ナインボールのベスト8は、河原千尋梶谷景美栗林美幸曽根恭子工藤孝代の日本勢と、昨年チャンピオンの呉芷婷を筆頭にした、郭思廷、王婉菱の台湾勢3名。男子ベスト8と並行して行われた戦いで、ここから河原、曽根、呉、郭の4名が勝ち、河原vs郭、曽根vs呉と日台対決となった準決勝で河原、曽根が勝利し、この時点で日本勢のタイトル獲りが確定した。

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曽根恭子は1998年以来2度目の優勝を目指して決勝に進んだ


JOの前哨戦となった『関東レディースオープン』決勝でも対戦していた河原と曽根。この時は河原のミスを逃さずにポイントを重ねた曽根が勝利していた。だが、ともに2度目のJO制覇をかけたこの試合では、河原が一度のリードも許すことなく8-4でフィニッシュ。自身でも「納得のいかない試合はなかった」と語った盤石の優勝であった。