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過去のニュース(2017年)

2017.01.15 トーナメント

今年も『球聖戦』から全国タイトル戦がスタート

JAPA主催大会前半戦スケジュール

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全国のトップアマが最高峰のタイトルを目指して戦うハイレベルなトーナメントから、中級プレイヤーがさらなるレベルアップを目指して競う大会まで、今年もまた全国各地で日本アマチュアポケットビリヤード連盟(JAPA)が主催する競技大会が数多く開催される。

全国規模のタイトル戦としてまず最初にスタートするのが、男子は26期、女子は9期目を迎えたナインボールが種目の『球聖戦』と『女流球聖戦』。各地区での予選から現球聖位と今期の挑戦者が一対一で戦う『球聖位決定戦』に至るまでの約3ヵ月に渡る戦いは、今月29日(日)の『第26期球聖戦・C級戦 関東地区大会』を皮切りに順次各地で開催される。

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昨年の球聖位決定戦では大坪和史が、鏡園勝(兵庫)をセットカウント5-1で下して防衛達成


25期球聖位、広島の大坪和史は現在まで2期連続で防衛を果たしており、最終決戦の『球聖位決定戦』は4月16日(日)にホームである広島県広島市の『みゆきビリヤード』で行われる。また、昨年の『第8期女流球聖戦』で佐原弘子を下して女流球聖となった平口結貴がプロ入りしたために空位となった女流球聖位の座は、各地の予選を経て東日本、西日本代表となった2選手によって4月9日(日)に、大阪府大阪市の『マグスミノエ』を会場に争われることとなっている。

球聖戦の翌月、5月13日〜14日(土・日)の2日間に渡っては、JAPAが主催する唯一の団体戦であり、JAPAの全国各支部のプレイヤー達が、ここに出場し仲間と共に戦うことを大きな目標としている『第53回全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権』が開催される。

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昨年、山口チームを決勝で下し初優勝を果たした埼玉Aチーム。写真左から喜島安広、寺田健次、高橋政章、建川雄司、青柳高士


昨年大会では埼玉Aチームが山口チームを破って悲願の初優勝を果たしたこの大会は、今年も和歌山県和歌山市の『ビッグホエール』特設会場に、5名チームを組んだ全国各地の代表選手達が集結する。ローテーションを種目として日本一を目指す場でもあり、ビリヤードというスポーツを通じた交流の場でもある都道府県対抗では、きっと今回も数々のドラマが紡がれることだろう。

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大会の舞台となっている和歌山県・和歌山市の『ビッグホエール特設会場』


もちろんこの他にも、今月22日(日)に東京都渋谷区の『CUE』で開催される『第24回東日本ローテーション大会』(エントリー締切は17日)を皮切りに、各地区や都道府県単位で開催される大会も多数行われる。Web CUE'S、そしてCUE'Sでは今年も引き続き、そんな熱い大会やプレイヤー達の姿を紹介していく予定だ(JAPAに関する主な大会スケジュールはコチラ