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WORLD POOL SERIES:8-BALL Molinari Players' Championship

14日〜17日（土ー火）にかけてプールの本場、アメリカ・ニューヨークを舞台に、今年から始まる『WORLD POOL SERIES:8-BALL』の第1戦が開催される。年間4戦が予定されているこの新たなシリーズツアーは、WPAが公認する世界ランキング対象試合となっているものだ。

このツアーを企画し実現させたのは、ナインボール、テンボール、イングリッシュエイトボール、そしてチャイニーズエイトボールで世界選手権を制しているトップスターの1人であるダレン・アプルトン（イギリス）。大会スポンサーにはプレデター、アラミス、シモニスなどの他、日本からも『KAMUI』が参画するなど、世界のプールシーンで今最も注目されているシリーズツアーでもある。

ワールドクラスプレイヤーによる、ハイレベルで本格的なエイトボールツアーとして起ち上げられた第1戦は、128名枠のシングル・イリミネーショントーナメントで、1回戦～3回戦までが13ゲーム先取、ベスト16から15ゲーム先取となり、決勝戦は16ゲーム先取というロングフォーマットで戦われる。

今大会に出場する128名中のトップ32シードプレイヤーは、WPAランキングから24名、主催者枠のワイルドカード8名となっており、WPAランキングからは昨年、クウェートオープンで初の国際タイトルを獲得してブレイクを果たした、現在世界ランク4位のジェイソン・ショウ（イギリス）を筆頭に、アレックス・パグラヤン（カナダ）、トーステン・ホーマン（ドイツ）、ミカ・イモネン（フィンランド）らの世界チャンピオンの名前がある。


さらにワイルドカード枠には、地元アメリカからアール・ストリックランド、ジョニー・アーチャー、フィリピンからフランシスコ・ブスタマンテといったレジェンドプレイヤーが名を連ねるなど豪華な顔触れとなっている。そして第1戦にはJPBA勢として大井直幸、羅立文（2人はWPAランキングシードプレイヤー）、浜田翔介の3名が参戦する。


4日間を通じて有料ライブ配信され（オフィシャルサイトはコチラ）、全世界のプールファンが注目する大会は、現地時間13日19時（日本時間14日9時）のプレイヤーズミーティングで幕を開け、1回戦は14日10時（日本時間15日0時）にスタート予定だ。