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第23回全日本女子スリークッション選手権大会

6月11日〜12日（土・日）の2日間に渡って、『第23回全日本女子スリークッション選手権大会』が開催される。女子スリークッションのナンバーワンプレイヤーを決定するこの戦い、今年は9月2日〜4日（金〜日）に韓国・九里での開催が予定されている『第6回世界女子スリークッション選手権大会』の日本代表選考会を兼ねている。

ここに出場するのは、昨年の覇者である肥田緒里恵を始めとしたプロ・アマ10名。戦いの舞台となる東京・新大久保の『ビリヤード小林』では、2日間に渡って25点ゲームの総当たりリーグ戦が行われることとなっている。

■第23回全日本女子スリークッション選手権大会出場者

肥田緒里恵（JPBF・前年度選手権者）
西本優子（JPBF）
東内那津未（JPBF）
林奈美子（JPBF）
界文子（JPBF）
深尾典子（MARS）
佐野清子（三角）
石井舞（ルパン）
小林諒子（Kobby's）
坂田夕紀（ニュー文化）

昨年の大会は、5名×2組の予選リーグと各組の上位2名による決勝トーナメントというフォーマットで開催され、決勝戦は肥田と林奈美子の対戦となり、接戦の末に肥田が自身14度目となる戴冠を果たした。肥田は今年に入っても5月に行われた『第72回全日本スリークッション選手権大会』で並み居る男子のトップランカー達と堂々と渡り合って9位タイに入賞。今大会でも間違いなく優勝候補筆頭に挙げられるだろう。

だが、昨年準優勝の林、一昨年度優勝の西本優子、さらに今シーズンの緒戦となった『第7回レディース3Cグランプリ』で大会初優勝を果たした東内那津未らJPBF勢ももちろん世界トップレベルの実力者達。２日間で9試合を消化するタフなフォーマットの中、肥田を含めてハイレベルな熱戦が展開されるに違いない。2日間共に観戦料は無料となっているので、ぜひ女子スリークッション最高のステージをライブで。