ビリヤードウェブキューズは『CUE'S』誌が運営する総合情報サイトです

22nd TOKYO OPEN

『ビリヤード小林』にて今年も3Cトーナメントがスタートだ

2月13日、14日(土・日)の2日間に渡り、東京・新大久保の『ビリヤード小林』にて『第22回東京オープン〜オープン戦への挑戦〜』が開催される。今大会はJPBFのスリークッション公式戦の開幕戦であり、誰がスタートダッシュを切るのかという点でも注目を集める大会である。

アマチュア選手は成績によって昇段があり、また段位によってエントリーフィーも異なる。「オープン戦への挑戦」と大会名に副題を付けるあたりからもわかるように、だれもが参加しやすい大会でもある。今年は7日に行われた東日本予選ではプロアマ合わせて99名の選手達がエントリーした。

試合は56名によるシングル・イリミネーショントーナメントで30点ゲームにて行われる。初日はベスト32の途中まで、2日目に決勝戦までというスケジュールだ。

前回大会覇者の新井達雄

ディフェンディングチャンピオンは新井達雄。ファイナルでは韓国のエース、チョ・ジェホを破っての前回大会の優勝だった。昨年はそれ以降も高いアベレージを残し、ランキング3位の成績を残している。今年はチャンピオンシードでベスト16からの登場だ。

昨年のランキング1位、梅田竜二もベスト16より登場

同じくベスト16から梅田竜二、ベスト32から小林英明と田名部徳之(いずれもランキングシード)が登場する。他にも船木耕司、甲斐譲二、鈴木剛、界敦康、肥田緒里恵など国内トップ選手がそろい踏みだ。加えて、韓国からキム・ヒョンコンも参戦する。キムは昨年にこの大会で5位タイの成績を残している選手だ。

JPBFトップ選手達が鎬を削り、海外選手も参戦する今大会は激闘必至。試合は両日10時からスタートで、観戦料は各日1,000円。キャロムファンにとっては見逃せない一戦となることだろう。