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第25期球聖戦・C級戦＆第8期女流球聖戦・C級戦

関東地区の会場は『CUE』(東京)

日本アマチュアポケットビリヤード連盟(JAPA)が主催する2大タイトルの1つである『球聖戦』(今年は『第25期球聖戦』・『第8期女流球聖戦』)。その最初の予選にあたるC級戦が2月7日(日)、東日本(CUE・東京)と西日本(玉出ビリヤードACE・マグスミノエ[ともに大阪])にわかれてそれぞれ開催された。

本予選は、このC級戦から始まり(女流球聖の東日本地区はB級戦からスタート)、B級戦、A級戦を経て、東西の代表選手1名を男女で選出。そして東西の代表が『挑戦者決定戦』(男子は4月30日、女子は4月16日)を戦い、その勝者が球聖位に挑戦する権利を手にして翌日(5月1日、4月17日)に行われる球聖位と1対1の戦いに臨むという長期にわたって繰り広げられる。挑戦者を待ち受ける現球聖は大坪和史(2期連続)、女流球聖は佐原弘子(4期連続)だ。

昨年は現球聖位・大坪和史が防衛を果たした

《球聖戦・C級戦 関東地区大会》　会場：CUE(東京)　進級者：51名
【1組】越川実(千葉)、酒井大輔(神奈川)、竹内承勲(東京)
【2組】河辺亮(東京)、宗宮雄二(東京)、二渡行基(東京)、満留貴義(東京※)
【3組】樋口弘一(千葉)、岡本卓馬(千葉)、田中直樹(東京)
【4組】渡会欣也(神奈川)、齊藤洋祐(東京)、東力弥(埼玉)
【5組】山内大介(千葉)、川口慎一(東京)、小宮山徹次(千葉)
【6組】小林俊之(千葉)、野本剛(埼玉)、野口靖之(東京)、大坪浩二(東京※)
【7組】瀬尾悟(神奈川)、高橋徹(東京)、吉町光生(埼玉)
【8組】建川雄司(埼玉)、小宮鐘之介(千葉)、木本忠臣(東京)、上野勇貴(埼玉※)
【9組】大友浩史(神奈川)、青木悟(千葉)、松川慎之介(東京)
【10組】本間俊行(東京)、熊谷純(千葉)、橋本洋平(千葉)
【11組】鳴海友和(東京)、金子洋行(東京)、金村元(東京)
【12組】江藤大昇(東京)、高橋政章(栃木)、光宗潤(東京)
【13組】小泉毅朗(静岡)、小林直樹(東京)、小山和希(東京)
【14組】岡部正(神奈川)、平野剛(東京)、長江詩門(東京)
【15組】三枝大平(神奈川)、坂口敏彦(埼玉)、藁科昌宏(静岡)
【16組】野間高章(神奈川)、筒井俊英(東京)、重松亮太(東京)
※=敗者最終敗者から抽選で選ばれた選手

《球聖戦・C級戦関西地区大会》
【会場：玉出ビリヤードACE会場(大阪)　進級者：56名】
【1組】山口栄司(ボンバークラブ)、松好太一(ピカソ)、金沢宣孝(SAMURAI)、大橋義治(SBC)
【2組】長田智紀(SUN)、金澤茂昌(Top Gun)、西田亮輔(SUN)、井関一成(千本)
【3組】斎藤大輔(Top Gun)、西峰久祐(SBC)、吉田竜浩(ピカソ)、岡安良浩(SUN)
【4組】末岡明(Lin's)、小島健史(Y's)、織田貴人(名古屋)、小森雅昭(SUN)、平原慎一(吹田中央※)
【5組】須藤浩章(SBC)、石井秀樹(Sally's Club)、山田晋之(Top Gun)、林圭樹(サンク)、本多健一(タツミ※)
【6組】増成亮太(Top Gun)、末岡修(オーシャンドリーム)、清水義晴(Y's)、藤野則之(名古屋)
【7組】小池義一(ニュー東和)、早川徹(SOUL WOOD)、出口晴也(Lin's)、名嘉雅哉(SUN元町)
【8組】鐵山泰三(Break Nine)、吉岡保俊(Noa)、伊奈幹根(プールステーション)、田尻哲司(Top Gun)
【9組】須藤剛(玉出ACE)、池田誠二(サウスサイド)、新庄涼(SOHO)、斉藤勇生(ピカソ)
【10組】丹羽俊也(Break Nine)、上農雄一郎(プールステーション)、川田祥貴(SNOW)、田附裕次(Y's)
【11組】伴勇作(プールステーション)、澤山太郎(ヒッツアゲイン)、田中正(サンク)、布川文徳(玉出ACE)
【12組】吉向翔平(NRC)、高木俊行(HRC)、佐藤雄吾(Y's)、池野秀一(ボンバークラブ)、奥川悟史(ツェット野田※)
【13組】佐藤 正行(ボンバークラブ)、伊庭保久(ピカソ)、牛尾貴之(SAMURAI)、桑原宏(No1)、南忠昌(吹田中央※)
※=敗者最終敗者から抽選で選ばれた選手

【会場：マグスミノエ(大阪) B級戦通過者：39名】
【1組】田島正典(G.R.)、山田晃司(Pool GANG)、金光隆男(VAMP)、下平正浩(ハスラー10)
【2組】田中裕也(ナイン)、金谷俊彦(エディ西宮)、河内徳二(マグスミノエ)、森映智(ジュニア)
【3組】金井健太郎(ジュニア)、穂高英条(バズ)、中島秀一(パーティマン)、北川光輝(BIG SHOT)、阪本奉文(忘我東大阪※)
【4組】安田栄三郎(ジュニア)、吉岡直樹(LAZY)、阪口克己(G.R)、村松勇志(マグスミノエ)
【5組】木村正紀(ボストンクラブ)、慈幸徳樹(クイーンモード)、難波太郎(G.R.)、西川剛司(マンガの広場)
【6組】西川瞬(DENO)、加藤秀万(VAMP)、阿古智則(ジュニア)、櫻井正樹(COZY)、吉田幸司(マグスミノエ※)
【7組】菊池靖正(バズ)、伊藤薫(ラーン)、千葉真裕(イーグル)、末広信也(ジュニア)
【8組】市川寛明(ハスラー10)、藤本悟史(バズ)、弓場将平(ウィリー)、森口宏之(LAZY)
【9組】平岡慈崇(DENO)、高橋聡(センチュリー)、船越直紀(Pool GANG)、河本一典(Noa)、谷垣朋紀(ジュニア※)
※=敗者最終敗者から抽選で選ばれた選手

《女流球聖戦・C級戦関西地区大会》
【会場：玉出ビリヤードACE会場(大阪)　進級者：15名】
【1組】栃下恭子(HRC)、小山久美(アイオイステージ)、三宅加苗(ボンバークラブ)
【2組】布川明子(玉出ACE)、西田恵子(ボンバークラブ)、村松さくら(マグスミノエ)
【3組】田岡奈々枝(玉出ACE)、河地恵理(Break Nine)、松房ゆかり(オーシャンドリーム)
【4組】本多尚子(タツミ)、酒井美希(ニュー東和)、妹尾恵子(マグスミノエ)
【5組】金澤恵美(Top Gun)、森田由佳里(フォーカル)、井上美紀(イマジン)

昨年3度目の防衛を果たした佐原弘子

現男女球聖位の2人が待っている頂上までの道のりはまだ長いが、C球戦という最初の関門を突破したのは上記の選手達となった。関東地区は、51名の進級者に加えて、B級シードの13選手が加わり、B級戦が3月6日に行われる(会場は同じくCUE)。女流球聖戦・B級戦も同日・同会場で併行して開催となる。

関西地区もB級戦は関東と同じ3月6日に開催される。そこではC級戦を勝ち上がった95名の進級者に、24名のB級シード選手が加わり119名にて再び熾烈な争いが演じられる。女流球聖戦・B級戦は上記15名にB級シード4選手が加わって、A級に進む4名を絞り出すことに。

毎年、さまざまなドラマが生み出されるのがこの球聖戦。今年はどのような筋書きが書き込まれていくことになるのだろうか!?