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過去のニュース(2015年)

2015.09.20 トーナメント

男子ベスト16、女子ベスト8が決定

第20回東海グランプリ&第15回東海レディースグランプリ

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浦岡隆志は鈴木淳に勝ってベスト16入り。オープン戦連勝を狙う


JPBA公式戦も第4コーナーを回り、いよいよ年度の終盤戦に突入だ。台湾の柯秉逸が新ナインボール世界チャンピオンになった翌朝、9月19日(土)、愛知県の5ヶ所のビリヤード場で『第20回東海グランプリ』と、『第15回東海レディースグランプリ』の予選が行われた。男子は4会場、女子が春日井オークランド1会場だ。本日のレポートは決勝会場にもなる「マーシー」から。

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予選・決勝の会場となっている『マーシー』


ナインボール世界選手権の影響で、ランキング上位の大井直幸(1位)、栗林達(3位)、赤狩山幸男(6位)、川端聡(同6位)、が不参加。更に4位の竹中寛が直前でキャンセルしたことで、表彰台の常連がめっきり少なくなった今大会。だが、決勝会場は更なる波乱にどよめいた。

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早瀬優治は羅立文を破って決勝トーナメントへ


まず、出場選手中、堂々のランキング最上位となった羅立文がベスト32で早瀬優治に2点に抑えこまれる完敗を喫してしまう。羅には大会連覇もかかっていたのだが、この試合は早瀬が一枚上手だった。

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土方隼斗とのヒルヒルの激闘を制した清川正士


また、一昨年のチャンピオンでランキング8位の土方隼斗は、西嶋大策にヒルヒルに迫られたベスト64こそ凌いだものの、再びヒルヒルとなった清川正士とのベスト32では、最後の最後に8番を穴カタして敗れてしまう。優勝候補達の敗退に揺れた決勝会場だったが、8月の兵庫OPを制した浦岡隆志鈴木淳に快勝し、地元東海の稲川雄一菊嶋淳史にスコンク勝ちを収め、共に決勝ベスト16に駒を進めた。

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稲川雄一は地元の期待に応えてベスト16へ


予選の結果、男子ランキングトップ10で決勝日に残れたのは、田中雅明(5位)、浦岡隆志(9位)、嶋野聖大(10位)の3名のみ。男子ベスト16、女子ベスト8は以下の通り。男女共全員がプロとなったが、男子では6月にプロ入りしたばかりの小原洋平、女子では初のベスト8入りを果たした小野田のり子の2人に注目したい。

【男子ベスト16】
早瀬優治、稲川雄一、嶋野聖大青木亮二、R・ガレゴ、浦岡隆志、清川正士、高木悠次津堅翔佐藤正行北谷好宏福本宇太郎井上浩平鈴木清司、小原洋平、田中雅明

【女子ベスト8】
久保田知子梶谷景美高木まき子栗林美幸夕川景子河原千尋、小野田のり子、工藤孝代

On the hill!