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2015 MP Cup World 10-ball Championship

フィリピン・ジェネラルサントスにて世界選手権開催中

フィリピン・ジェネラルサントスにて開催中の『2015 MPカップ　男子テンボール世界選手権』が本日、いよいよ最終日を迎える。大会は予選ラウンドでベスト64が選び出され、19日にシングルトーナメントに入ってあっという間に残るは8名の選手となった。

先日の『中国式エイトボール世界選手権』優勝者でこのテンボール世界選手権も08年に制覇しているダレン・アプルトン(イギリス)が17位タイで終了し、09年チャンピオンのミカ・イモネン(フィンランド)もグループラウンドで敗退した。もう1人のチャンピオン、フーチー・シー(オランダ)は出場していないので今大会で新たなテンボール世界選手権が誕生することになる。

柯秉逸もベスト8進出！　果たして栄冠は誰の手に!?

現在の世界ランキング1位の張玉龍(台湾)やフランシスコ・ブスタマンテ(フィリピン)、ラルフ・スーケー(ドイツ)が33位タイで敗れる等、大物達が次々と姿を消す中で残ったのは柯秉逸(台湾)、楊清順(台湾)、ウォーレン・キアムコ(フィリピン)、柯乗中(台湾)、デイビッド･アルケイド(スペイン)、ヨハン・チュア(フィリピン)、カルロ・ビアド(フィリピン)、劉海濤(中国)の8名だ。

新たな世界チャンピオンの栄冠は誰の手に渡ることになるのであろうか。いよいよ決まるのは本日。

写真提供/WPA