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過去のニュース(2015年)

2015.01.09 トーナメント

関東でトーナメントが始動!!

『第11回アダムセスパカップ2015』&『2015スリークッション東日本短距離フェスティバル』

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年明け早々の11日(日)にポケット、スリークッションの大規模なトーナメントが関東で開催される。その2つとは『第11回アダムセスパカップ2015』、『2015スリークッション東日本短距離フェスティバル』だ。ともにプロ・アマ入り交じったオープン戦となっており、例年年始の早い時期に開催される大会として知られている。

アダムセスパカップは、『セスパ上尾店』と『東大宮店』(ともに埼玉県)を併用して開催され、前回大会優勝者を含む決勝シード5名(ベスト32より参戦)を加えた総勢183選手によって争われる。今回は土方隼斗プロ、羅立文プロを筆頭に、23名のプロが集結。その中には、西日本の人気プロ竹中寛の名前も。

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前回大会優勝・青木聖選手


プロ、アマ、クラスによってそれぞれにハンディが設けられており、誰が勝つのか予想が難しく、見応え十分の大会となるだろう。なお、昨年は決勝で浦岡隆志プロを青木聖(アマチュア)が下しての戴冠だった。

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一方の東日本短距離フェスティバルは、11日の1次予選を皮切りに、18日(日)の2次予選、25日(日)の決勝と1週間間隔で進行していく大会で、1次予選は108名のプロ・アマを含む出場者が東京と神奈川の多数の店舗でリーグ戦を戦う。各組7〜8名の内の上位4名、計56名(4名×14組)が翌週の戦いに進む。

こちらの大会もプロならば12点、持ち点30点以上のプレイヤーは持ち点10点と15点以上のプレイヤーは5点、持ち点11点以下は3点などといったようにハンディ付きの戦いなので、誰にでも優勝の可能性がある「フェスティバル」の名の通りの誰でもゲームを楽しむことができるもの。

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2014年の決勝日。会場は『ビリヤード小林』


2次予選でも各7名(全8組)のリーグ戦が行われ、上位4名が25日の決勝日のトーナメント(ダブル・イリミネーション。ベスト8よりシングル)を会場のビリヤード小林で戦うことになる。昨年は世界チャンピオン・梅田竜二プロがルーキー・森雄介プロを破って優勝を果たした。

この2試合はともに公式戦ではないが今後、プロアマそれぞれの公式戦が本格的にスタートしていくことになる。2015年のビリヤードシーンはが熱くなることは間違いなく、当サイトや『ビリヤードCUE'S』ではそれらの模様を幅広くお届けして行くので乞うご期待。

写真提供 CESPA、JPBF/Carom Seminar