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第10回市川コルトン文化祭／ビリヤードあそび

4月28日（日）と29日（月）の2日間に渡って、千葉県市川市の大型ショッピングモール『ニッケコルトンプラザ』内で、ビリヤードイベントが開催された。これは、ゴールデンウィーク期間中に同会場で開催される『第10回市川コルトン文化祭』中の一イベントとして一昨年から継続的に行われてきたものだ。

今年のイベントはGW前半の休日ということもあり、両日共に13時〜17時の開催期間内には、家族連れの買い物客やビリヤードファンなど多くの来場者がビリヤードを楽しんだ。

両日のイベントは、より多くの人達にビリヤードの魅力、楽しさを伝えようとするもので、2日間を通してビリヤードアイドルの花月叶さんがMCを務め、JPBAからは計7名の男女プロプレイヤーが参加（イベント参加プロは以下の通り）。

平林英里子
北山亜紀子
渡辺剛史
後藤田佳奈
松野剛明（28日のみ）
山本久司（28日のみ）
高野智央（29日のみ）

29日は、北山亜紀子プロ、MCの花月叶さん、後藤田佳奈プロ、平林英里子プロ、高野智央プロ、渡辺剛史プロ（写真左から）がイベントに参加

会場内にはニューアート提供のテーブル2台が設置され、まずはプロによるトリックショットエキシビションに始まり、来場者のビリヤード体験、ルール解説付きのプロvsプロのエキシビションマッチ、プロに挑戦できて「斬タップ」がもらえるチャレンジマッチなどで盛況となった。

来場者は子供からお年寄りまでの幅広い年齢層だったが、特に子供達はプロの華麗な技を観ては目を丸くし、無料体験にも大はしゃぎで、初めて触れるビリヤードを思う存分楽しんだ様子。

より広い層に対して競技スポーツ、生涯スポーツ、頭脳スポーツとしての魅力を伝えていくことはビリヤード界の一つの課題であり、現在もNBAを筆頭にビリヤードに関わる各団体、組織等が様々な方法で普及に力を注いでいる。そんな中で地域と一体になった形で開催されたこのイベントもまた、ビリヤードをアピールしていく良い機会となったようだ。