WEB CUE'Sトップ > 過去のニュース(2013年) > 東京近郊で活動する女性ビリヤードサークル

過去のニュース(2013年)

2013.01.21 イベント

東京近郊で活動する女性ビリヤードサークル

男性プレイヤーにとっては羨ましい話

東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に活動を行っている女性ビリヤードサークル『SPG』。このサークルではホームページなどでメンバーを募集しており、当日居合わせた女性プレイヤーでも参加はOK。ビリヤードに興味があればどんな女性でも参加できるという門戸の広い集まりだ。

spg_news.jpg

水下広之プロら3名のプロも練習会のサポートを行う


練習会にはプロもサポートとして参加し、懇切丁寧に指導もしてくれる。新年早々の1月6日(日)に行われた練習会には水下広之、宮田洋、安部五月の3名のプロ(JPBA)が現場に駆け付けた。

練習会に初参加したという女性は「今日は時期的な問題もあって参加者が少なかったみたいですが、そのお陰でプロに沢山のことを教えてもらうことができてスゴいお得な会でした。同じ女性だけという環境もプレーしやすいですし、また参加したいと思います」と、その日の練習会を振り返った。

spg_news2.jpg

幼い子供も台に乗って、マイキューでプレー!


SPGは、いくつかのビリヤード場やビリヤード用品の通信販売を行う『EIAショップ』などからサポートを受けており、プレー料金や商品購入の際にメンバー特典が受けられるという。アイテムの購入においても女性に適したものを選べて至れり尽くせりだ。

ビリヤードがプレイヤーの少ない女性層を獲得するためには、「セール」や「お買い得」といった彼女達が好むような要素を盛り込むことも忘れてはいけないのだろう。

その成果の程は定かではないにしろ、SPGに限らず工夫を凝らせばビリヤードをしたいと思っている女性は集まるのである。この生命線となるかもしれない層を獲得するため、ビリヤードに携わる人間達にできることはまだまだできることが沢山残されているようだ。

とは言え、プロからのレッスンを受けられる上でのこの待遇は、男性プレイヤーからして見れば羨ましくてしょうがない。

なお、SPGの活動については2月4日(月)発売の『CUE'S』3月号に詳しくリポートいたしますので乞うご期待下さい。