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過去のニュース(2012年)

2012.12.07 アイテム

ビリヤードをより楽しむための総合支援ソフト

バージョンアップしてリリース

14-1ボウラード、などのスコア管理から、セットマッチジャパン(5-9)の対戦成績管理までを行う、iPad、Android Tabletに対応の総合ビリヤード支援ソフト『PoolManager』の後継『Pool Manager2 ~POOL TIGER~』が、ソフトウェア開発を行う『KAZU software』から発表された。

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「Pool Manager2 ~POOL TIGER~」タイトル画面


新製品の開発に伴い、前バージョンのものよりもそのパフォーマンスと安定性が増した格好だ。細かい操作性の改善、データ集計方法の一部改正、ジャパンの得点推移のグラフ化など、さまざまな面において品質の向上が図られている。

14-1やローテーションなどの計算が複雑なゲームでも、自動で計算してくれるので、すでに使用している人からはとても楽だと好評を得ている模様。

スコアや対戦成績のデータは、データベースに蓄積されていくので、自身の上達が目に見えてわかる点も、競技を続けて行く上でのモチベーションにも繋がるようだ。

今後は「Pool Manager2 ~POOL TIGER~」をメインにバージョンアップを行っていくという。それに伴って、初代「Pool Manager」が無料で提供されているので、興味のある人はぜひお試しあれ。

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これだけ多くのゲームに対応している


米国の4大スポーツなどを中心に、さまざまな近代スポーツでは各種データから選手のパフォーマンスの向上を図るトレーニングなどが当たり前のように行われており、また、テレビ中継などでも視聴者に細々としたいくつものデータが提供されている。見る側がその数値を基に、選手を評価し、ファン同士で語り合う姿もごく普通の光景だ。

スポーツの規模、興行として大きく先を行く競技には、そこまで発展して行った理由がもちろんある訳であり、ビリヤード界としても学べるところは積極的に学んでいきたいところ。そういう意味でも、このような視覚的に競技を捉えることができるソフトが存在することは、競技の発展においてもありがたいことである。

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自分のスキルや上達具合が目視でわかる


また、「KAZU software」では実戦で使えるクッションシステムを教えてくれる『Practical Cushion System ~SOCS~』も開発している。ビリヤードプレイヤーにはおなじみのシステムだけでなく、独自に開発したシステムも多く取り入れられており、スキルアップの一助となることだろう。こちらはスマートフォンにも対応しているとのこと。

詳しくはこちらをご覧下さい。
KAZU software

※なお、「Pool Manager」のデータベースシステムは全て入れ替えたため、「Pool Manager2 ~POOL TIGER~」へのデータの引き継ぎや、転送を行うことはできないとのことだ。