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過去のニュース(2012年)

2012.11.29 イベント

イベントの成功と『次の一歩』への課題

高槻アート博覧会 報告

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子ども達にビリヤードを教える久田康敬プロ


以前に告知をしていた通り、11月17日(土)に『2012高槻アート博覧会』のイベントとして商店街にビリヤードテーブルを2台設置して『トリックショット・ショー』が行われた。その時の様子についてのレポートをお届けする。各種イベントの参考になるところもあるので、ぜひご一読頂ければ幸いだ。※文中の談話はすべて久田康敬プロ(JPBA)

当初、トリックショットを披露しつつ、通りがかった人にキューを握ってもらうことを主目的にしていたこのイベントだったが、悪天候と意外なつまずきがあったのだという。

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イベントはシルバー層の視線も集めた


「7フィートと6フィートのテーブルを置いたのですが、通常のテーブルと異なるコンディションのため、用意していたトリックショットはほとんど出来ない」状況となったため、急遽『キューを握ってもらう』という当初の目的だけを果たす方向に転換。

しかし「見てくれる人は多くても、実際にキューを握るまでにはなかなか」至らず、予想外に集客に戸惑うことに。「でも、強力な助っ人に助けられました」。高槻市の"ゆるキャラ"として人気を集める『はにたん』。実は相当な人気を誇るスターで、「登場した途端に人がどんどん集まってきて」元気なイベントに様変わりしたとのこと。

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ゆるキャラ「はにたん」


「主にキューを握ってくれたのは小学生とシルバーの世代の方でした。そして子供連れのお父さんやお母さんが『こうやるんやで』ってお手本を示していたり。ちなみに3人だけでしたが、女子高生もビリヤードを楽しんでくれました」。また、はにたんはビリヤードの腕前もなかなかのもの、だったという証言も届いている。

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「はにたん」の実力や如何に!?


その現場で受け入れ体勢を整えたのは「2店舗(『Z高槻店』、『ワラビー』)のスタッフとお客さん」で、「お客さんが手伝ってくれていなかったら、とても手が足りなくて回っていなかった」のだとも。このイベントが成立したのは高槻市のビリヤード愛好家の力であったことが窺える。こうして「用意した約80個の参加記念品は全てなくなり」成功裏にイベント参加を終えた。

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この笑顔を業界の未来へ繋げるのが課題


そして今後の課題も浮かび上がった。「キューを持って楽しんでもらえたけど、次の一歩につながるまでの成果が出せていない」。当日は「高槻にビリヤード場があるんですか? と訊かれることもあって」、用意していた2店舗のチラシを配ったが、結果として『新規ビリヤード愛好家』になってもらうところまでは、(現時点では)たどり着いていないのだという。

『次の一歩を踏み出してもらうために、何が必要なのか?』。商店街を歩く大勢の人に『ビリヤード』を見てもらい、また実際にキューを握って楽しんでもらったことの意義は大きい。だからこそ、次の仕掛けを考える機会でもあるのだろう。本誌でも引き続き『次の一歩』への策、そのヒントを探り続けていきたい。
取材協力:久田康敬プロ、丸野史博氏(写真提供)