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『U.S.Open 9-Ball Championships』最終日

10月28日(土/現地時間)、米バージニア州バージニアビーチで行われていた『USオープン』は最終日を迎え、勝者決勝〜ファイナルまでの4試合が行われ、勝者側から無敗でファイナルに進んだ地元アメリカのシェーン・バン・ボーニングが、デニス・オルコロを13-11で下して、'07年以来5年ぶり2度目の優勝を果たした。

ボーニングはこの日の初戦、勝者決勝でアレックス・パグラヤンを11-5で下してファイナル進出を確定。エフレン・レイズ、デニス・オルコロのフィリピン勢対決、さらにその勝者とパグラヤンによるセミ・ファイナルの結果を待つ。

3位決定戦では大会初制覇を狙うオルコロがレイズを11-8で破り、さらにパグラヤンとのセミ・ファイナルにも11-9で勝利して、敗者側4連勝でファイナルに到達。


1週間にわたる戦いの最終試合となった13ゲーム先取のファイナルでは、ボーニングが中盤から一気にゲームを連取して13-7でフィニッシュ。ここ4年間、ミカ・イモネン（フィンランド）、ダレン・アプルトン（イギリス）らのヨーロッパ勢が保持していたタイトルを5年ぶりに地元アメリカに取り戻した。

なお、今回この大会には、赤狩山幸男、内垣建一、吉岡正登のJPBAプレイヤー3名が出場。赤狩山が13-16位、内垣が49-64位、吉岡が65-96位という成績であった。