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過去のニュース(2012年)

2012.06.13 トーナメント

目指すは「世界の女王」

世界女子ナインボール選手権開催迫る!

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17日からのステージ2に登場する日本選手。左上から梶谷景美、河原千尋、夕川景子。左下から李佳、江辺香織、土屋純子

プール(ポケットビリヤード)の世界の統括組織である『World Pool Association』(WPA。世界プール協会)が公認する『世界選手権』は、現在のトーナメントシーンにおいて最も権威を持ち、世界中で活躍するトッププレイヤーが一番の目標とするビッグタイトルだ。

2012年のシーズンは、男女、ジュニア、車椅子などの部門別、さらにエイトボール、ナインボール、テンボールなどの種目別に計8大会が予定されているが、その中でこの6月、『世界女子ナインボール選手権』と『世界男子ナインボール選手権』の2大会が開催される。

まず『世界女子ナインボール選手権』は明日14日(木)、昨年に引き続いて中国の瀋陽を舞台に開幕する。この大会は、WPA公認の世界選手権として、男子部門と同時に'90年にスタートした最も歴史ある選手権で、途中2度の未開催年('03年、'05年)があったが、これまでに20回行われ、計14名のナインボール世界女王が誕生している。

その歴史を振り返ると、第1回大会から第9回大会までは、アリソン・フィッシャー(イギリス)を筆頭とする欧米勢が強さを見せてタイトルを独占。しかし、'99年の第10回大会で柳信美(台湾)がアジア勢として初優勝を飾ると、'02年の第13回大会で柳が2度目の戴冠を遂げて以来、ナインボール世界女王の称号は台湾、韓国、そして中国勢の頭上で輝き続け、特に過去3年間は劉莎莎付小芳畢竹清という3名によって、タイトルは中国に留まり続けている。

その中で日本勢も長年に渡って世界女子ナインボール選手権に挑戦してきたが、'97年、'06年の梶谷景美、'00年の曽根恭子の3位タイが最高位で、残念ながらこのタイトルに手が届いたプレイヤーはなく、現段階では中国・台湾勢の力は日本よりも一枚上と言わざるを得ない。

しかし先のジャパンオープンで決勝を戦った梶谷、河原千尋を始め、14日からのステージ1、そして本戦であるステージ2に出場する全てのプレイヤーは、日本人初のナインボール世界女王の座を勝ち取るべく、高いモチベーションで戦いに臨もうとしている。(出場日本人プレイヤー情報については下記関連リンク参照)