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過去のニュース(2018年)

2018.12.17 トーナメント

ベスト64戦が進行中

『2018WPA男子ナインボール世界選手権』途中経過

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会場の様子


『世界プールビリヤード協会』(WPA)が主催している『2018WPA男子ナインボール世界選手権』がカタール・ドーハで開催中だ。現在最も権威のある大会で、ナインボールの王者が誰になるのか?世界中が注目している。ステージ1を突破した赤狩山幸男飯間智也高野智央、シード選手の大井直幸栗林達土方隼斗羅立文川端聡が13日から始まったステージ2のグループラウンドに挑み、ベスト64が選出された。

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舞台となっているカタール・ドーハ


ステージ2ではステージ1を突破した12枠・WPAシード24枠・APBUシード20枠を含めた128名がベスト64を懸けて戦った。ベスト64となるグループラウンドでは128名16組各8名、ダブルイリミネーション・9ラック先取・交互ブレイクで、各組4名の通過。

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グループラウンドを戦う羅立文


大井・飯間・高野はグループラウンドを2連勝で突破した。高野は初戦を9?7で勝ち上がると、続く第2戦は元世界チャンピオンの?珈慶(中国)相手に9?8と見事接戦を物にし、決勝ラウンドに進出した。 赤狩山・栗林・羅はダブルイリミネーションの敗者側から決勝ラウンドに進出した。惜しくも決勝ラウンドに進出できなかったのは川端と土方。両者ともにあと1勝すれば決勝ラウンド進出のところでグループラウンド敗退が決定した。

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決勝ラウンドを戦う赤狩山幸男


決勝ラウンドは64名よりシングルイリミネーション11ラック先取交互ブレイク、決勝のみ13ラック先取。 日本時間17日16時から始まった決勝ラウンドは、大井直幸がスペインのフランシスコ・ディアスピサロと対戦し7?10の状況からヒルヒルまで追い付いたが、接戦を物に出来なかった。 高野はフィンランドのキャスパー・マティカイネンと対戦し5?11で敗れた。残る試合、飯間智也VS呉珈慶(中国)、羅立文VSKonrad Juszczyszyn(ポーランド)、栗林達VSフランシスコ・ルイス・サンチェス(スペイン)、赤狩山幸男VS柯秉中(台湾)は18時30分試合開始となり、現在進行中だ。日本人選手の活躍に期待したい。

※写真提供:WPA