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過去のニュース(2018年)

2018.10.22 トーナメント

東北プロフェッショナルオープン

宮城の深田唱裕がタイトル制覇!

10月21日(日)、宮城県では「第9回東北プロフェッショナルオープン」が開催された。JPBAが主催する「東北最大のBIG FIGHT」である10ボールの大会は、プロランキングの対象戦ではないが、東北のプロ・アマを中心に多くのプレイヤーが参加する。今年は95名(内アマチュア81名)の選手が参戦した。

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左から3位タイ・千葉達、優勝・深田唱裕、準優勝・鈴木謙吾、3位タイ・津堅翔


ベスト32からの決勝トーナメントへ進んだのは、4会場で行われた6ラック先取・ダブルイリミネーションの予選を突破した選手達にシードの飯間智也鈴木淳の2名を合わせた32名。ベスト16からは1ラックアップで7ラック先取となった。


そのベスト16に残った選手達は、プロ7名、アマ9名という内訳。その中で、地元宮城の深田唱裕(ケビン)がベスト8で佐藤麻子、準決勝で津堅翔とプロを連破して決勝へと勝ち進んだ。深田と対戦したのは、ベスト8で光宗潤(東京/Oops!)、準決勝で千葉達を制して勝ち上がった鈴木謙吾(神奈川/スミヨシ)。なお鈴木は、予選の勝者最終で千葉に6?2で敗れた後敗者側からベスト32に進んでおり、リベンジを果たしての決勝進出となった。

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鈴木謙吾


決勝は、深田が3?2、4?3、5?4と1歩リードする形で展開した。6?4で深田がリーチをかけた第11ラックは出だしからセーフティの応酬に。2番で深田のファウルからフリーボールを手にした鈴木だったが、ランアウトはならず。最後は深田が6、7、10番と沈めて嬉しい初優勝を飾った。


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深田唱裕


写真/On the hill!