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過去のニュース(2018年)

2018.08.20 イベント

第1回キッズビリヤードチャンピオンシップ開催!

小学生以下の子供達が競う

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記念すべき第1回大会に集ったキッズたち


8月19日(日)、東京・池袋の『ビリヤード・ロサ』にて小学生以下の子供達が参加して『第1回キッズビリヤードチャンピオンシップ』が開催された。これは、ビリヤード・ロサで隔月開催されているビリヤードイベント『親子でキッズビリヤード』から派生し、子供達がビリヤードに取り組む目標の1つになることを目指して開催を目指してきた大会だ。

競技としてイングリッシュビリヤードをベースに福田豊プロが考案したオリジナルルール『キッズ・イングリッシュビリヤード』が採用された。3つのボールを使って、ポット(シュート)、キャノンショット、インオフ(スクラッチ)のいずれか1つ以上を成功させると得点が加算されていくというものだ。シンプルでありながらもビリヤードの様々な技術が試されるルールで、大人がやってもやり応えのあるゲームになっている。

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会場となったのはビリヤード・ロサ。審判も正装で本格的


また、今回は普段の「楽しいイベント」とは雰囲気もひと味変わって、まさに「競技会」のような雰囲気になるよう、子供達もシャツとタイを着用して気分は誰もがビリヤード選手。また、各テーブルには同じく正装した大人の審判員が付いていた。ゲームを存分に楽しみながらも、今までにビリヤードで初めて感じるであろう緊張感の中で懸命にプレーしていた。

試合は小学校5・6年生の部(5名)と、小学校4年生以下の部(8名)の2部門での開催。それぞれトーナメント形式とリーグ戦後の優勝決定戦というフォーマットにて行われた。

小学校5・6年生の部は継続的にビリヤードに取り組んできた子供達が多く、どの参加選手達も日頃の練習の成果を発揮しようと緊張した面持ちで試合に臨んでいた。その中で見事に第1回チャンピオンとなったのが宮本琉成選手。日頃から福田プロのレッスンも受講してスヌーカーにも取り組んでいる、これからの成長が楽しみなプレイヤーだ(小学校5・6年生の部決勝はこちらからご覧いただけます)。

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小学校5・6年生の部で優勝の宮本琉成選手


小学校4年生以下の部ではまだ小学校に上がる前の子供達も出場し、やはりいつもの楽しいイベントとは雰囲気も変わって誰もが真剣な面持ちで試合に挑んだ。その中で優勝したのが石見春陽選手。宮本選手と同じく、日頃からビリヤードに取り組み、この日を大きな目標として練習を積んできたプレイヤーだ。その成果を存分に発揮して笑顔で大会を終えた。

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小学校4年生以下の部で優勝の石見春陽選手


『JOCジュニアオリンピックカップ』や『日本学生選手権』など特に10代半ばから後半のプレイヤーを対象にした大会はあるが、小学生以下を対象にした大会は近年において存在していなかった。イベント開催における代表を務める松本敏明氏によると、今後も子供達がビリヤードにおける目標にできる大会になるよう、継続的な開催を目指しているとのこと。

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子供達はそれぞれの頑張りをそれぞれの形で試合の中で示し、中には負けた悔しさで泣き出す様子も見られた。目標を立てて真剣に練習を重ね、試合という場で成果を披露するという1日は子供達にとってきっと貴重な夏休みの体験となったことだろう。まだまだ運営面などにも課題の残る大会だったようだが、ビリヤードが子供達にとって単なるボール遊びに終わらず、継続的に真摯に取り組めるスポーツになるよう、第2回、第3回とこれからも開催が続けられ、洗練されていくことを期待したい。

Masato Kitamura