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2018.08.02 アイテム

CUE'S9月号は8月4日(土)発売

特集は『ジャパンオープン』と『キューとの付き合い方』

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8月4日(月)は『隔月刊ビリヤードCUE'S』9月号の発売日です。今月号の特集DVDは、「大井直幸 GPE3連続優勝の軌跡」です。1月に関東へ移籍後、ツアー戦である東日本グランプリで第1戦から第3戦まで全ツアー戦で優勝し、関東圏を座巻している大井直幸。そんな大井が戦ったGPE決勝、全3試合をまとめました。

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CUE'S9月号は全国の書店をはじめ、『キューズWEBショップ』、販売協力ビリヤード店、Amazonなどにてお買い求めいただけます。


第1特集は【決戦の明暗】
7月に開催されたジャパンオープン。「勝負際」を切り口に、ジャパンオープン最終日、ニューピアホールで行われた決勝トーナメントを徹底検証します。

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まずは、リー・バン・コルテッザ vs 大井直幸の男子決勝。ヒルヒルとなった2人のハイレベルな攻防戦を、内垣建一プロと共にラック毎の要所を動画で見ていきます。

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そして決勝日のハイライトもお届け。「覇者」と「敗者」を分けたものは何だったのか。そこに焦点を当てたトーナメントの様子をお届けします。更には、ニューピアホールで国内トッププロ達が見せた本気のブレイクを動画で振り返ります。そして特集の最後では「観る側」、つまり観戦サイドから見たJOレポをお届けします。


第2特集は【キューとの付き合い方】
ビリヤードに欠かせないキューは、プレイヤーにとってはまさしく相棒。愛着のあるキューには時々でもメンテナンスやリペアメントは必要になるし、自分によりしっくりくるようにカスタマイズする時もあるでしょう。第2特集ではキューとの付き合い方を見ていきます。

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第1パートは基本のメンテナンスを購入時に気を付けるポイントから保管、はたまた「おしぼりで拭くか拭かないか」問題まで日々のケアについてリペア職人とビリヤードショップの方々に伺いました。

第2パートは「リペア工房でできる修理&カスタマイズ」です。国内の人気カスタムキューメーカー早川工房に伺い、よくあるオーダーや「そんなことできるんだ」というものまで、あれこれ聞いてきました。「キューとは長く付き合ってほしい」という早川さんの言葉からはキューへの愛情が伝わってきます。

続く第3パートでは、TII factoryの代表・土田さんに道具と技術の境界線について語って頂きました。「悪いキューは存在しない」というコメントから始まるお話は自分のキューに悩みを持っている方は必見です。

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最後に第4パートでは巷のプレイヤーが実際にどんなカスタマイズをしているのかフィールド調査してきました。「なるほど?」となるものから目を見張るもの、はたまた目が点になってしまうようなものまで個性溢れるカスタマイズの数々がここに集結。

そして今号では5月の北海道オープンで6年ぶりの公式戦優勝を果たした鈴木清司プロへのインタビューを行っています。五十路を目前にして、世界チャンピオン、国内トップらを下し頂点に立った鈴木プロの強さの土台には何があるのか。見えてきたのは「師匠」と慕われる鈴木プロの揺るぎない精神とビリヤードに真摯に向き合う姿勢でした。

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キャロムの連載「スリークッション道場 目指せ初段編」は、JPBF期待の若手、森雄介プロが講師です。「ポケットのB級ほどになれるストロークさえあれば、そこに知識を積むだけでも持ち点30点までは上達できます」ということで、上達論を非常にわかりやすく講義して頂きました。森プロの考える上達への近道はキャロム、ポケット関係なく全体に通じるものがあります。「ビリヤード上手くなりたい!」という方、3Cやったことないけど興味はある、気になるという方、必見です。

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他にも5月に東京・中目黒でオープンしたビリヤード場「コウホアロハ」が、開店に至ったきっかけからかかる費用、お店作りなどなど、プレイヤーならふと考えたこともあるであろう「ビリヤード場を持つ」ことについて伺った「ビリヤード場の作り方」や、最近はストロークの種類を増やすことを課題にしてる平口結貴プロがストロークのポイントについて教えてくれた「やる気! 元気!! 結貴!!!」なども掲載しています。

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今月のLive on the Tableは20代の2人、飯間智也プロと正崎洋行プロを迎え、ジャパンオープンから始まって国内若手プロを取り巻く環境についてまで幅広く談義しました。関西在住の飯間プロと、最近九州から関東に移籍した正崎プロに東西ビリヤード文化の違いについてのお話も興味深いです。

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