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2018.01.13 トーナメント

JPBFの2018年シーズンも始動

公式戦は2月の東京オープンから

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昨年、初の年間MVPを獲得した界敦康

『日本プロビリヤード連盟』(JPBF)の新シーズンがいよいよスタートする。まずはランキング対象公式戦ではないが、アマチュアの参加者も多く、所属プロも多数出場する年始恒例の『第38回スリークッション短距離フェスティバル』が、14日(日)の一次予選から3週に渡って開催となる。

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28日(日)に決勝日を迎えるこの大会は、プロなら試合点数14点で、アマは持ち点によって試合点数のハンデが振られるという形式。持ち点10点以下なら試合点数が3点となる、初心者にも優しいフォーマットで人気の高いトーナメントだ。

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そして、プロランキング対象公式戦は2月10日?11日(土・日)の『第24回東京オープン ?オープン戦への挑戦?』から開幕。本戦に先立って行われる東日本予選の出場選手に昇段のチャンスがあることもあり、アマチュアプレイヤーの参戦も多いこの大会、4日(日)の予選エントリーの締切は1月29日(月)となっている。

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昨年の東京オープンベスト8。後列左から、【5位タイ】島田暁夫、竹島欧、米山聡、キム・ジュンテ/前列左から【3位タイ】キム・ヒョンコン、【準優勝】界敦康、【優勝】森陽一郎、【3位タイ】鈴木剛


10日?11日の決勝トーナメントは56名、30点のシングルトーナメントで争われ、前回覇者の森陽一郎に加え、2017年のランキングから界敦康森雄介船木耕司の4名がシード選手としてここから登場する。

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着実に進化を続ける森雄介

昨年は全日本選手権を初めて制した界がそのまま自身初のMVPを獲得し、ランキング対象公式戦でプロ初優勝を遂げた森雄介がランキング2位に躍進するなど新たな力の台頭が目立ったスリークッション戦線。2018年シーズンは、巻き返しを図るベテラン勢を含めさらに面白い戦いが繰り広げられるに違いない。

JPBFトーナメントの詳しいスケジュールはこちら(JPBF公式ホームページ)

写真提供/JPBF