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2018.01.15 トーナメント

開幕戦を制したのは夕川景子

全日本女子プロツアー第1戦@Billiard k

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夕川景子は全日本女子プロツアー通算9勝目


日本プロポケットビリヤード連盟(JPBA)の2018年シーズンの開幕を飾った『全日本女子プロツアー第1戦』の決勝トーナメントが、広島県広島市の『Billiard k』を会場に14日(日)に行われた。

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会場となった『Billiard k』


この日は13日(土)に行われた予選ラウンドを通過した16名による、ナインボール、7ラック先取のシングルイリミネーションが戦われ、4年半の間公式戦優勝から遠ざかっていた夕川景子が気迫溢れるプレーを見せ、決勝で平口結貴を7-4で下して幸先の良い開幕戦勝利を挙げた。

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3位タイ・工藤孝代


夕川はベスト16戦で昨年のMVP河原千尋を7-0の完封で破ると、準々決勝では、日本ビリヤード界への長年の貢献が讃えられ、11日にJPBAより特別功労賞を授賞したばかりの梶谷景美を下す。

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3位タイ・小西さみあ


さらに夕川は準決勝で2014年の全日本女子プロツアー第1戦以来、久々のベスト4進出となった工藤孝代をに7-2で勝利して決勝に進出した。

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準優勝・平口結貴


その夕川と開幕戦優勝を争ったのは、昨年ジャパンオープンを20歳で制し、2017年ランキングも4位と大幅にアップさせた平口。平口は初戦から曽根恭子久保田知子を下してベスト4に勝ち上がると、ルーキーの小西さみあと対戦。ここでアマ時代から全国タイトル戦を争ってきた小西を7-4で破って決勝に勝ち進んだ。

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迎えた決勝戦は、序盤から平口にらしくない9番ミスがあり夕川リードで進む。中盤に入り一度は4-4と追い付いた平口だったが、ここから夕川が2連続ポイントを挙げてリーチ。最終となった第11ラックもきっちりと取り切って7-4でフィニッシュ。夕川はこれで全日本女子プロツアーで歴代単独2位となる9勝目。2018年シーズンがさらに激戦必至となることを予想させる、勝負強いトップランカーの久々のタイトル奪取となった。

写真提供/On the hill!