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2017.12.19 トピックス

プロテスト大漁の15名合格

JPBA52期プロテスト(前期)

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12月7日(木)にJPBAプロテスト(前期)の結果が発表された。52期目の今回は15名が合格。人数の多さに加え、メンツの濃さから話題を呼んだ。

【男子】
      松川慎之介(関東)  766点

      小川亮(関東)  679点

      長田実男(関東)  654点

      山岡修二(関西)  838点

      高橋久夫(中国)  664点

      田中汰樹(東海)  856点

      草開茂和(北陸)  787点

  復帰:
      塩西純(関東)

      黒田祐介(関西)

      小谷純児(中国)

  実技免除:
      小川徳郎(関東)現名人位

      長谷川俊介(関東)2016『北海道オープン』ベスト16

【女子】
      髙田奈実(東日本)  555点

  復帰:
      野間多美子(東日本)

  実技免除:
      小西さみあ(東日本)『全国アマチュア都道府県選手権女子級(国体記念)』優勝

実技免除の小川徳郎や小西さみあは、ジュニアの頃から活躍している。小川は『世界ジュニア』に3回出場し2008年には3位入賞。2015年の第55期名人戦で頂点を手に入れてから2度の防衛に成功し、今年も名人位に就いている。小西は『世界ジュニア』5回出場。最高で銀メダルを獲っている。今年の『北陸オープン』はベスト16入りして女子ベストアマに選ばれた。『アマナイン』では14年に続く2度目の優勝。2人ともすぐにでも活躍できる実績をアマチュア時代に積み重ねて来ている。

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球聖位在位3期目だった小川徳郎


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今年の関東オープンの小西さみあ


実技で最高得点をマークしたのは18歳の田中汰樹。最年少でのプロ入りを果たした田中は、2016年にはアジア選手権ジュニアチャンピオンに輝いている。国内では15年、16年の『全日本ジュニア』は2連覇を達成した。確実に今後の成長が楽しみなルーキーだ。

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アジア選手権2016の田中汰樹


また今回は復帰組が男女合わせて4名いるのも特徴だ。昨年51期生として復帰した飯間智也は、4月の北海道オープン優勝、西日本グランプリ(GPW)第3戦と東海グランプリ3位タイ、GPW第5戦準優勝、北陸オープンGPW第6戦で優勝し、JPBAランキング6位にランクインしている。52期の4名にも飯間に続く活躍を期待したい。

2018年のJPBA公式戦は、女子は1月13〜14日(土・日)広島で開催の全日本女子プロツアー第1戦(G2)、男子は1月27〜28日(土・日)大阪で開催の関西オープンが開幕戦だ。