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2017.11.23 トピックス

【全日本特集Vol.010】男女ベスト8が出揃う

第50回寬仁親王牌全日本選手権


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藤田知枝は素晴らしいプレーで中国の韓雨を破ってベスト8へ


『全日本選手権』も残すところ最終日のみ。22日には女子の予選ラウンドから男女のベスト16戦までが一気に進行し、タイトルをかけて23日に戦う男女16名が決定した。

朝イチの試合となったベスト32入りをかけた女子の勝者最終、さらに女子敗者最終戦を経て、男女のベスト32が確定し、午後からは男女のベスト32戦が行われた。

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日に日に盛り上がりが増してきた『あましんアルカイックホールオクト』特設会場


前日の予選終了時に海外勢24名、 日本勢8名となっていた男子テンボールのベスト32戦に、ギャラリーの期待を背負う、土方隼斗竹中寛、、吉岡正登杉原匡浅野正人、、内垣建一丸岡良輔のJPBAプロと、唯一アマチュアながら勝ち残った小川徳郎が登場。平日にも関わらず大勢が応援に訪れた『あましんアルカイックホールオクト』特設会場で渾身のプレーを見せた。

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浅野正人はベスト16戦でフィリピンのヨハン・チュアと対戦


しかし、結果から言えばJPBA 対決を制した浅野の以外のプレイヤーはここで大会を終えることとなった。2-7の劣勢から取り切りの後のマスワリ7連発で一気に逆転リーチをかけた土方は、プレッシャーが高まる中、上がり際での小さなミスが積み重なって逆転負け。その他竹中は中国の劉海濤に敗れ、吉岡はトースティン・ホーマンを相手に土壇場で10-10としたが、一歩及ばなかった。

続いて行われた女子のベスト32戦では、河原千尋平口結貴栗林美幸梶谷景美らのトップランカーが勝ち上がり、大会はいよいよ最終日に進出する男女16名を決める戦いに進んだ。

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全日本初制覇を狙う河原であったが......


会場に設置されたTVテーブルを含む16台を使用して一斉に行われた男女のベスト16戦。男子テンボール唯一の日本勢として登場した浅野は、フィリピンのヨハン・チュアと対戦。会場からの声援を一身に受けて戦ったが、チュアのほぼ完璧なプレーの前に4-11で敗退。ここで今年の全日本タイトルはベスト8以降、海外勢によって争われることとなった。

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平口結貴は台湾の郭思廷を下して最終日へ


一方の女子は、藤田知枝が、素晴らしいプレーを見せて中国の韓雨を9-2で撃破した他、平口が郭思廷、梶谷が魏子茜、栗林が謝喻雯と、それぞれに台湾勢を破ってベスト8 に進出。しかし初制覇が期待されていた河原が韓国のリム・ユンミに苦杯を喫し最終日進出を逃した。その他日本勢は土師理恵子、新保まり子が勝ち残り、準々決勝の組み合わせは、平口vsリム、梶谷vs陳思明、栗林vs土師、藤田vs新保となった。

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梶谷はこれぞ女王のプレーで魏子茜に逆転勝ち。準々決勝では陳思明と激突する


第50回大会の最終日、男女準々決勝は午前9時10分にスタート。会場は日に日に盛り上がりを見せてきた『あましんアルカイックホールオクト』特設会場。日本女子の活躍と男女チャンピオンの誕生をぜひライブで!

2017全日本選手権ライブスコア
-ALL JAPAN CHAMPIONSHIP 2017

ライブ・ストリーム(動画配信)
-Chinese 8-Ball-WeMasters
-live.qq.com