WEB CUE'Sトップ > 過去のニュース(2017年) > JPBAから5名が参戦!

過去のニュース(2017年)

2017.10.21 トーナメント

JPBAから5名が参戦!

The 42nd Annual U.S. Open 9-Ball Championships

us21_pos.jpg


明日22日より、アメリカ・ヴァージニア州チェサピークの『The Sheraton Norfork Waterside Hotel』を会場に、第42回大会を迎える『USオープン』が開幕する。WPAランキング対象のトーナメントでもある今大会は、ナインボール、11ラック先取(決勝のみ13ラック先取)のダブル・イリミネーションがフォーマットとなっている、世界一とも言えるほどタフなトーナメントだ。

usao_voe_th.jpg

USオープン5度優勝のシェーン・バン・ボーニング


昨年大会には、JPBAから大井直幸高野智央内垣建一浜田翔介の4名が出場し、最高成績は大井の17-24位。優勝は現在のアメリカのエース、シェーン・バン・ボーニングで、最多優勝数でアメリカが誇るレジェンドの一人、アール・ストリックランドと並ぶ、3連覇(2012年〜2014年)を含む5度目の優勝を果たした。

us21_2.jpg

昨年に続き参戦する大井直幸(左)と高野智央


出場するプレイヤー達にとって、本場アメリカでプールの伝統が守られてきたUSオープンは、是が非でも手にしたいタイトルの1つであり、今年も世界中からワールドクラスプレイヤーが大挙参戦する。その中でJPBAからは、大井、高野が昨年に引き続き出場し、さらに羅立文赤狩山幸男、稲川雄一と計5名がチャレンジすることとなっている。

us21_3.jpg

さらに羅立文、赤狩山幸男、稲川雄一が出場(写真左から)


これまでの日本人選手のUSオープンでの歴代最高位は2000年の奥村健(現JPBF)の準優勝で、それに迫ったのが2007年の銘苅朝樹の3位。その道のりは果てしなく厳しいものだが、出場する5名にはぜひ、JPBA勢初のチャンピオンの座を狙って最高のパフォーマンスを発揮してもらいたい。