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過去のニュース(2017年)

2017.08.31 トーナメント

町田が18度目の優勝。全日本47/2カードル選手権

各予選を抜けた10名が名古屋で対戦

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優勝:町田正


8月26日(土)〜27日(日)に『第49回全日本47/2カードル選手権大会』が『ビリヤードいぐち』(名古屋)で開催された。優勝は町田正。自身の大会最多記録を更新する通算18回目の優勝だ。この大会は1969年から開催され、来年で第50回を迎える歴史あるものだ。

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歴代優勝者一覧


カードルとは四ツ球に似たキャロム種目で、ボークラインとも言う。使用するボールは3つで、手球を撞いて2つの的球に当てれば得点となる。テーブルには線が引かれて枠(カードル)が作られており、的球を1度枠の外に出さない限り、連続して得点することはできない。47/2とはカードルの区分を示す言葉で、枠の長さが47センチ、2ショット以内に枠から的球を出さなければならないという意味になっている。

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大会に出場したのは各地方の予選を抜けて来た9名に、前回優勝シードの森陽一郎を加えた計10名。リーグ戦を経て、町田、内藤克宏、岩佐泰樹、鬼塚春雄が決勝トーナメントに進出。決勝戦で町田が内藤を150-72で下して優勝した。3位決定戦では鬼塚が岩佐を100-60で退けた。

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左から優勝・町田、準優勝・内藤、3位・鬼塚、4位・岩佐、5位・小林英明


優勝とはならなかったが、今回頭角を現した内藤や、惜しくも関東予選で敗退となった森雄介など、カードルに力を入れているプレイヤーは増えている。来年の節目となる第50回大会では、新チャンピオンが現れることも期待できるだろう。

写真提供/JPBF 町田正