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2017.08.10 トーナメント

グランプリウエスト第3戦、前半戦最後の戦い

西日本グランプリ第3戦@マグスミノエ

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8月11日(金・祝)に『グランプリウエスト第3戦』が『マグスミノエ』(大阪)にて開催される。参加総数は85名(プロ46名、アマ39名)。

今回のフォーマットはテンボールで、予選が8ラック先取、ベスト16より7ラック先取。4月の第1戦が9オンフットのナインボール、6月の第2戦が1オンフットのナインボールだったため、グランプリウエストでテンボールが行われるのは今季初となる。

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第1戦は浜田翔介がプロ初優勝


第1戦は浜田翔介のプロ初優勝、第2戦は大井直幸が横綱相撲で優勝と、これまでのところ『グランプリウエスト』は好対照の結果になっている。第3戦はテンボールということもあり、基本的には、安定して強いブレイクを打てるハードブレイカーが有利だ。先月の『第30回ジャパンオープン』(テンボール)でジェフリー・イグナシオを倒す金星を挙げ、3位タイの成績を残したハードブレイカー・北谷好宏は今大会注目すべき選手の1人になる。

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北谷好宏:ジャパンオープンではジェフリー・イグナシオを破り3位タイ


もちろん、その北谷を倒し『ジャパンオープン』で準優勝を収め、その2週間後の『ワールドゲームズ』で柯秉逸を破って銅メダルを獲得している大井直幸が、今大会も大本命だ。過去5年で『マグスミノエ』でグランプリが行われたのは2016年の第1戦のみだが、その時も大井が優勝を決めている(種目は同じくテンボール。決勝戦の相手は2016年球聖位挑戦者の鏡園勝アマ。CBNTで閲覧可)。

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昨年『マグスミノエ』で行われたGPW第1戦。中左:優勝・大井直幸、中右:準優勝・鏡園勝アマ


9月には2日連続で第4戦、第5戦を開催するなど、2011年以来の全6戦が予定されている今年の『グランプリウエスト』。前半戦最後となる第3戦で優勝し、勢いを持って折り返す選手は誰になるのだろうか。