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2017.06.16 トーナメント

土方&大井、ベスト8一番乗り!

World Cup of Pool 2017

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プレーも勝利者インタビューも好調の日本ペア(左:大井直幸、右:土方隼斗)


13日(火)よりイギリス・ロンドンの『ヨークホール』で開催中の『World Cup of Pool 2017』。大井直幸&土方隼斗の日本ペアが、現地16日にスタートした2回戦の第1試合でアレックス・パグラヤン&ジョン・モーラのカナダペアと対戦した。

大井のブレイクからのマスワリで先制した日本は、続く第2ラックも土方の3−9キャノンで取って幸先の良いスタート。第3ラックはパグラヤンの絶妙なセーフティからカナダがポイント奪ったが、次ラックでは逆にセーフティ戦から日本がランアウト、さらに土方のブレイクからのマスワリで4-1とリードを広げた。

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カナダに対して終始リードする展開で勝利


その後も好調なブレイク、思い切りの良い攻めのショットが噛み合い順調にポイントを重ねた日本ペア。6-2から1ポイントを返された後の第10ラック。モーラのブレイクスクラッチを逃さず慎重にテーブルをクリアして7-3。今大会ベスト8一番乗りを果たした。

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1回戦の最終試合ではアメリカが7-0でシンガポールに勝利


この日は午後のセッションから1回戦の残り4試合と、日本vsカナダ、優勝候補のイングランドAを破ったインドvsフィンランド戦の計6試合が行われ、1回戦では、吳珈慶&党金虎の中国、ニールス・フェイエン&ニック・バンデンバーグのオランダ、アルビン・オーシャン&マリオ・ヒーのオーストリア、シェーン・バン・ボーニング&スカイラー・ウッドワードのアメリカが勝利。

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中国はポルトガルを下して2回戦へ


日本戦に続いて行われた2回戦の第2試合では、2012年大会の優勝ペア、ミカ・イモネン&ペトリ・マコネンのフィンランドが7-4でインドを下してベスト8に名乗りを上げた。

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2度目の優勝を狙うフィンランドペア(左:イモネン、右:マコネン)


大井&土方の次戦は準々決勝で、相手は昨年優勝の台湾(柯秉逸&張玉龍)vsポーランド(マテウス・スニーガキ&ヴォイチェフ・シェフチク)の勝者となっている。ベスト4入りをかけた大一番は、現地17日の予定だ。

写真提供/Matchroom Sport