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過去のニュース(2017年)

2017.05.15 トーナメント

今野一輝アマ、グランプリ初出場、初優勝!

東日本グランプリ第3戦

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決勝で土方隼斗を下して優勝を勝ち取った今野一輝アマ


5月14日(日)、東京・中延の『ミスタースポーツマン中延店』を会場に、『東日本グランプリ第3戦』の決勝トーナメントが開催された。フォーマットはテンボール、8ラック先取(準決勝から7ラック先取)、交互ブレイク。

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会場となった『ミスタースポーツマン中延店』


12日(金)まで開催されていた『2017アジア選手権』に出場した、見事3連覇達成の羅立文栗林達赤狩山幸男が今大会は不出場。この間隙を縫って今大会はアマチュア選手の健闘が光った。

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3位タイ・高橋邦彦


まず浅香雅人アマが、1回戦で井上浩平との激戦を制して勝ち上がり、準々決勝で敗退したものの、高橋邦彦とナイスゲームを展開。そして東北代表として初の東日本グランプリ出場を果たした今野一輝アマが素晴らしいパフォーマンスを見せた。

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3位タイ・小寺裕史


1回戦で松田渉を8-6で下すと、準々決勝では前戦で準優勝の塙圭介を相手に落ち着いたプレーで8-4。さらに準決勝では、1回戦でホームの大声援を受けて戦った梅木大輔に大逆転勝利を収め、その勢いのまま浦岡隆志を下して勝ち上がってきた北海道代表の小寺裕史を7-6で下して決勝に進出した。

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準優勝・土方隼斗


決勝で待ち構えていたのはグランプリ連勝を狙う土方隼斗。土方は1回戦こそ田仲海輝を相手に苦戦を強いられたが、続く準々決勝、準決勝は小原洋平を8-2、高橋を7-2と一蹴してグランプリ連勝まであと一つに迫る。

迎えた決勝戦。序盤は互いにポイント取り合って3-3。ここから土方のミスを逃すことなく今野が一気に3点を加えてリーチ。続くラックでゲームボールをミスして土方に1点を返されたものの、最終となった第11ラック、土方の8番ミスの残り球をしっかりと取り切ってフィニッシュ。宮城県のケビンをホームとする27歳の若武者が、グランプリ初出場、初優勝という快挙を達成した。