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過去のニュース(2017年)

2017.05.11 トーナメント

女子3C世界選手権、今年は日本から2名出場

第7回女子スリークッション世界選手権

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5月12日〜14日(金〜日)にベルギー・ハレで『第7回 女子スリークッション世界選手権』が開催される。日本からは肥田緒里恵林奈美子(ともにJPBF)の2名が出場する。

大会は前回覇者のテレース•クロンペンハウアー(オランダ)に加え、ヨーロッパから7名、アメリカから4名、アジアから3名、ワイルドカード1名の計16名によって行われる。予選は4グループ各4名による25点先取の総当たり戦で、各グループの上位2名による計8名での30点先取の決勝トーナメントとなる。 

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スリータイムスチャンピオン・肥田緒里恵


肥田緒里恵は女子3C世界選手権で過去の第1回大会から第3回大会まで3連覇を成し遂げており、今大会でも本命格の1人であることは間違いない。また、肥田は第1回大会から7回連続での世界選手権出場ということになる。林奈美子は第6回大会に出場し、決勝トーナメントまで残ったものの、ベスト8でクロンペンハウアーに敗れている。クロンペンハウア―はベスト4でも肥田緒里恵を下して決勝に進み、大会2連覇を達成しており、今大会でも日本勢に立ちはだかる壁となる。

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前回大会5位タイの林奈美子


女子3C世界選手権では第1回から第4回大会まで肥田と東内那津未で優勝を独占しており、第5回大会でも西本優子が決勝戦を撞いた(結果は準優勝)。第6回大会では初めて日本人不在の決勝戦となったが、今大会では日本の女子スリークッション強国としての実力を再び世界に示せるかが注目される。