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過去のニュース(2017年)

2017.05.09 トーナメント

都道府県対抗は今週末に開幕!

第53回全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会

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会場の『ビッグホエール』


5月13日(土)・14日(日)に『第53回全日本都道府県対抗ポケットビリヤード選手権大会』が開催される。今年も和歌山県にある『和歌山ビックホエール』が試合会場となる。 試合フォーマットはローテーション、120点先取で、各都道府県の連盟員から成る、1チーム5人の団体戦であることがこの大会の特徴だ。また、今大会から『日本アマチュアポケットビリヤード連盟』(JAPA)主催の主要試合に使われるボールは『aramith Tournament TV Pro-Cup Duramith』になる。

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昨年の決勝戦の様子


試合の進行はまず、41都道府県から参加する48のチームが、4つのブロックに分けられ、総当たりの予選を行う。そのため1人当たり11試合が必ず行われるという、かなりタフな形式となっている。予選の総試合数は1320試合にものぼることから、この大会がいかに大規模なものであり、また真の優勝チームを決めるに相応しいものであるかがわかる。チーム総合成績で予選の順位が決まり、各ブロックの1位の計4チームが決勝シングル・トーナメントを行い、優勝を決める。

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昨年初優勝の埼玉Aチーム。写真左から喜島安広、寺田健次、高橋政章、建川雄司、青柳高士


2016年の第52回大会は埼玉Aチームが初優勝を果たした。埼玉は昨年同様に、先日球聖位に復位したばかりの喜島安広を筆頭にしたトップアマをずらりと並べた強力な布陣を敷いている。しかしビッグタイトルホルダーを擁する強豪チームが毎年上位に顔を揃えることも確かではあるが、2015年の第51回大会では徳島県が初優勝するなど、どのチームにも選り抜かれた強者達がいることも間違いない。今年はどのチームが勝ち名乗りをあげるのだろうか。ドラマが期待される。