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第67回全日本ローテーション選手権

明日より2日間に渡って『第67回全日本ローテーション選手権』が開催される。昨年に引き続きグレードは「G2」。会場は大阪府大阪市の『玉出ビリヤードACE』だ。

この大会はローテーションを種目として採用している、唯一のJPBAランキング対象試合である。予選はダブル・イリミネーションの300点ゲーム、決勝は360点のシングル・イリミネーションとなっている。

ディフェンディングチャンピオンの土方隼斗

昨年は土方隼斗が初の全日本ローテ制覇を果たし、その後の活躍も凄まじかった。今年も『関西オープン』3位タイ、『東日本グランプリ第1戦』5位タイと好成績を残しているだけに、初優勝からの連覇はあるのか、注目したいところだ。

今年は『関西オープン』を制している大井直幸

また、この全日本ローテと言えば、一昨年に2連覇を果たした田中雅明や同じく2度の優勝を果たしている大井直幸などが過去に結果を残している。ローテーションという難しい種目だけに、トッププロ達全員の美技全てが見逃せない大会となる。

また同時に『第57回全日本ローテーションB級選手権大会』も『タツミビリヤード』(大阪府大阪市)19日(日)に行われる。こちらは120点ゲームのノンコールショットにて行われる。次代のトッププレイヤーを狙う選手達にも声援を送りたい。