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過去のニュース(2017年)

2017.02.10 ビリヤード検定

緊張感の中で実力を試す〜Billiken Topics 3〜

第8回ビリヤード検定は2月25日(土)〜3月5日(日)

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第8回ビリヤード検定の開催まで2週間となりました。上のポスターが目印となっている日本全国の検定開催ビリヤード場では、すでに受検者の募集を行っていますので、まだビリ検を体験していない方も、前回までにチャレンジ済みの方も、奮ってご参加下さい。

さて、今回は、実際に『第8回ビリヤード検定』がどのように行われるかを少し詳しく紹介してみましょう。まず上の映像がざっくりとしたビリ検の全体像です。半年に一度、このような形で開催されているビリ検、開催日には会場の検定官の下で、以下のような形で進んでいきます。

ビリ検はまず、検定官からのルールと注意事項の説明からスタートします。そして受検者が複数名いる場合には、その場で受検するペアを決めていき、この時に初めてチャレンジする課題、得点を記入するスコアシート、課題配置をセッティングするために使う専用テンプレートとシールが配られます。ビリ検は基本的に受検者同士が協力して課題配置をセットして、互いのスコアを記入しながら進めていきます。

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検定官からのルール説明からスタート(写真は愛知県『パワースペース』)


第8回ビリヤード検定の課題数は各グレードともに12問。前半の4問が1課題につき5ショット、中盤から後半の8問が4ショットとなり、受検者は1回の検定で52回ショットすることになります。各課題の配点は前半4問が1回の成功につき1点、中盤の4問が2点、後半の4問は3点で満点は100点。高得点を狙うには中盤から後半にかけての集中力がポイントとなってきます。

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課題のセッティングは受検者が協力して行います写真は東京都『ビリヤード・ロサ』)


ペアとなった受検者は、1課題について所定数のショットを連続して行いますが、各課題で先にショットする順番を入れ替えながら検定を進めます。前半6問が終わったら休憩を取って、改めて後半の6問にチャレンジ。試合とはまた違った独特の緊張感が、2人で12問を終えるまでの約100分の間続いて、検定は終了となります。

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ビリ検は基本的に2人の受検者がペアとなって進めます(写真は大阪府『Poche』)


このように、テスト形式で全く同じ配置を複数回ショットするビリ検は、プレッシャーの中で、集中力を維持したまま技術習得に欠かせない反復練習を行えて、さらにその結果を客観的なデータとして知ることができるまたとない機会なのです。

ウェブキューズ内の「ビリヤード検定ページ」には、第8回ビリヤード検定の開催概要や第7回の結果データ、出題課題などがアップされていますので、そちらもぜひチェックしてみてください。

■第7回ビリヤード検定の出題課題とデータはコチラからもダウンロードできます
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