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2017.02.05 アイテム

JPBA's 50-years History

『隔月刊ビリヤードCUE'S 3月号』

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『公益社団法人日本ビリヤード協会』(NBA)に加盟する日本で唯一のポケットビリヤードのプロ組織である『日本プロポケットビリヤード連盟』(JPBA)。1967年の設立以来、ポケットビリヤードの普及に力を注ぎながら徐々に成長し、最高峰のポケットビリヤードトーナメントである『全日本選手権大会』は今年50回記念大会を迎えます。

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50回目の『全日本選手権大会』は、今年11月16日〜23日に開催される


そこで、現在発売中の『隔月刊ビリヤードCUE'S 3月号』では、『JPBA's 50-years History』と題して、JPBAの草創期から現在までの50年を、当時の印象的な写真、そして現JPBA理事長の浪江隆プロの言葉も交えながら振り返っています。

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浪江隆JPBA理事長にも当時の印象的な出来事を語って頂きました


1960年代、当時日本のポケットビリヤードのメッカであった関西でプロ団体創設の機運が高まっていき、1967年に11名の1期生でスタートしたJPBA。以降、1970年代〜1980年代にかけて、関東を含めた全国へのプロポケットビリヤードの普及に務めていきます。

そして1990年代に入ると、ビリヤードが世界的にもスポーツとして発展を見せるようになり、JPBAもNBAの加盟団体となって大きく発展していき、1994年に奥村健(現JPBF)、そしてCUE'Sが創刊された1998年に高橋邦彦と、2人のナインボール世界王者を生み出しました。

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1998年、高橋邦彦がJPBA2人目のナインボール世界王者に


2000年代に入ると、川端聡の金メダル獲得、ルーキーイヤーで年間ランキング1位を獲得した大井直幸の登場、昨年の男女MVPの土方隼斗河原千尋のデビューなど、現在JPBAのトップランカーとして活躍するプロが躍動し、2011年には、赤狩山幸男がJPBA3人目のナインボール世界王者となりました。

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このように、長い時間をかけてプロスポーツとしてのポケットビリヤードを追求し続け、所属プロ達のサポートをしてきたJPBAの歴史を、その他のトピックスも含めて、年表形式の「JPBA50年史」とともにぜひご覧下さい。