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今月は関西オープン、2月には全日本女子プロツアー第1戦が開催

新たな年を迎えると同時に、ビリヤードの2017年シーズンもスタートを切り、今月から早速、国内、海外で様々なトーナメントが開催される。国内では昨年に続き『第28回関西オープン』、『第15回関西ナインボールレディースオープン』がJPBAの開幕戦となる。

昨年大会は、関西オープンが土方隼斗vs大井直幸、関西レディースオープンが河原千尋vs栗林美幸の決勝となり、土方と河原が優勝。土方はその後、ジャパンオープン、北陸オープンなどJPBAランキング対象公式戦で7勝を挙げて2013年以来3年振りとなるMVPを獲得。河原は国内戦で2勝、さらに世界選手権準優勝を始め国外でも好成績を収めて4年連続のMVPとなるなど、開幕戦の優勝をきっかけに2016年シーズンを駆け抜けた。

シーズンを占う意味でも重要な2017年のJPBA開幕戦、今年は1月28日〜29日（土・日）の開催で、決勝会場は例年通り、大阪府大阪市の『玉出ビリヤード ACE』（28日の予選は大阪府内の複数のビリヤード場を予定）。また、この大会はオープン戦として、毎年トッププロだけでなくアマチュアプレイヤーも数多く参戦しており、1月22日がエントリーの締切となっている。


関西オープンは昨年までのテンボールから競技種目がナインボールに変わり、関西レディースオープンとともに「ナインボール・オン・フット」が採用。トッププレイヤー達がエキサイティングな戦いを繰り広げる開幕戦は要チェックだ。


そして2月18日〜19日（土・日）には『全日本女子プロツアー第1戦』が久々に東京を舞台に開催され（決勝会場は東京都渋谷区の『バグース宮益坂店』）、さらに3月には東西のグランプリも幕を開け、JPBAの2017年シーズンも本格化していく。男女ともにトップ勢だけでなく、全体的なレベルアップも著しかったJPBA戦線。今年は昨年以上の熱いドラマが見られるに違いない。