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2016.10.21 全日本選手権

【全日本特集 Vol.02】『全日本選手権』に"絶対に"行くべき3つの理由

大会期間は尼崎へGo!

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11月19日(土)〜23日(水-祝)に兵庫県尼崎市の『アルカイックホール・オクト』にて開催される『第49回全日本選手権大会』。CUE'S編集部は毎年取材に行く大会ですがやはり、大会前はいつもこの時期からワクワクです。日本のビリヤードファンなら誰もが必ず足を運んでほしい大会の1つでしょう。本日はその"絶対に会場へ足を運ぶべき"理由をご紹介していきます。

1.若手から大ベテランまで、世界チャンプ級がごっそり日本にやってくる!

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たくさんのワールドスターが見られるのがこの全日本選手権


まず1番の理由はコレ! WPA公認の試合であるこの全日本選手権にはワールドクラスのプレイヤー達が集まってきます。歴代の優勝者の名前を見ると"神様"エフレン・レイズ(フィリピン)を始め、呉珈慶(中国)や柯秉逸(台湾)、トーステン・ホーマン(ドイツ)など、世界選手権を制した経験のあるプレイヤーが並びます。

さらに、まだ国際タイトルを獲っていない、「これから来る」選手達も多数やってくるのも見落とせません。一昨年、昨年にはそれぞれレイモンド・ファロン、ヨハン・チュアというフィリピンの若手プレイヤーが優勝。他にも名は知られていなくとも、目を引く若手は多数おり、ビリヤードファンとしては未来の世界チャンピオンをこの尼崎でチェックしておきたいですね。

2.JPBA最終戦! ランキングの行方が決する熱い戦いを目撃せよ!!

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栗林美幸と女子ランキング1位を争う河原千尋


全日本選手権は2016年のJPBA公式戦の最終戦にあたります。ということは、1年間の各戦の順位ポイントの合計で争われる年間ランキングも決定することになります。ランキングはまさにその年の日本一を決するものであり、翌年の海外戦へのシード権利などにも関連する、選手達にとって非常に重要なものです。わずか1勝が順位の大逆転を引き起こすこともあります。1年の総括ともなるこの試合を観戦しない手はありません!

3.日本のタイトルを取り戻せ! JPBAプロを応援しよう!!

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男子は2005年の奥村健以来、優勝がない


全日本選手権では海外選手の優勝が続いています。男子で最後に日本人が優勝したのは奥村健が決勝でミカ・イモネン(フィンランド)を下した2005年。女子も2013年に梶谷景美が優勝していますが、その前と言えば同じく梶谷が制した2004年まで遡ることに。

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女子は2013年に梶谷が史上最多4度目の優勝を果たしている


つまりこの"日本のタイトル"を日本の選手達がなかなか獲得できていないというのが現状です。「今年こそ、選手権奪還」というのは長らく、叫ばれ続けてきたセリフ。そのためにはやはり、ファンの応援は選手達にとって非常に大きな力となります。会場へと足を運び、選手達へ拍手と声援を送りましょう!!

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この全日本選手権は世界のポケットビリヤード界においても非常に重要な大会の1つ。そんな大会が日本で開かれるという1年にただ1度の非常に恵まれた機会、ビリヤードファンとしては行かなきゃ大損! 『行ってみたいなあ』と言いながらこの時期を過ごしているあなた! 今年こそ、会場へ足を運んでみては?

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