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2016.08.04 トーナメント

ナインボール世界一は本日決定!

2016 World 9-Ball Championship

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世界王者を決める戦いがいよいよクライマックスを迎える


7月25日よりカタール・ドーハで開催されている『男子ナインボール世界選手権』。年に一度の世界最高峰のナインボールバトルは、8月2日にベスト64からのノックアウトステージに進み、3日にはベスト16、そして準々決勝が行われ、本日、現地時間11時(日本時間17時)より行われる準決勝に進む4名のプレイヤーが決定した。

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2度目のナインボール世界一を狙うアレックス・パグラヤン(カナダ)


今年はJPBAからこのノックアウトステージに羅立文、赤狩山幸男、川端聡の3名が進出したが、赤狩山、川端がベスト64で、羅がベスト32で敗れ、JPBA勢の最高成績は羅の17位タイとなった。

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アルビン・オーシャン(オーストリア)は'14年の雪辱なるか


世界の強豪が集う中でベスト4に進出したのは、アルビン・オーシャン(オーストリア)、アレックス・パグラヤン(カナダ)、シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)、鄭喻軒(台湾)の4名。

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バン・ボーニングは念願の世界選手権タイトル奪取を目指す


この中ですでにナインボール世界一のタイトルを持っているのはパグラヤン('04年)のみで、他3選手が優勝するといずれも世界選手権初タイトルとなる。ただ、オーシャンは'14年大会で準優勝、バン・ボーニングも昨年の準優勝者で、ともに数多くの国際トーナメントでの実績も十分なトッププレイヤーだ。さらに鄭は昨年、台湾人プレイヤーとして初めて『USオープン』に優勝して一気にワールドスターの仲間入りを果たした注目の存在。

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鄭は昨年の柯秉逸に続き、2年連続で台湾にタイトルをもたらすか


準決勝の組み合わせは、オーシャンvsパグラヤン、バン・ボーニングvs鄭。いずれも激戦必至の戦いの後、今年の世界王者を決定する決勝戦は、現地時間15時(日本時間21時)にスタートすることとなっている。

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Photo Courtesy of Qatar Billiards & Snooker Federation/Bo Bader