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過去のニュース(2016年)

2016.07.01 トーナメント

関東のJO前哨戦を制すのは誰!?

関東オープン

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昨年優勝のアントニオ・リニングと曽根恭子


今週末の7月2日(土)、3日(日)に東京都港区の『バグース六本木』にて『第32回関東オープン』(東G3)と『第24回関東レディースオープン』(G3)が開催される。

男子がテンボール、予選9ゲーム先取、決勝8ゲーム先取、勝者ブレイクとなっている。また、予選から全て一発勝負のシングル・イリミネーションとシビアなフォーマット。トッププロ、トップアマが多数出場するこのトーナメント、予選から何が起こってもおかしくなさそうだ。

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ガレゴらフィリピンチームも参戦!


昨年の男子チャンピオンはアントニオ・リニング。今年もリニングに加えてラミル・ガレゴ、ジェフリー・イグナシオ、PJ・オルテガとフィリピンプロも参戦。日本勢にとっては強力なライバルになる。

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今年5勝。JOに向けてエンジンも暖まっている土方隼斗には要注目


もちろん、国内選手で言えば土方隼斗赤狩山幸男羅立文栗林達と東のトップ選手達が揃い、今大会よりJPBA四国支部より関東支部に移籍した青木亮二や『東日本グランプリ第4戦』で優勝したばかりで勢いに乗る早瀬優治などもいる。混戦、熱戦となり、見応えのある試合の連続となることだろう。

一方女子はナインボールを種目として行われ、予選6ゲーム先取のナインボール、決勝7ゲーム先取のシングル・イリミネーション、勝者ブレイクとなっている。

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国内外で好成績が続いている河原千尋


ディフェンディングチャンピオンは曽根恭子。ファイナルでは河原千尋を破っての久方ぶりの優勝だった。その河原は一昨年に優勝を飾っており、今シーズンは既に2勝。先月の『アムウェイカップ』では世界の中で3位タイに入るなど、好調であることは確か。今大会も優勝候補の筆頭だ。

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梶谷景美、関東オープンは過去5年で3度ファイナル進出


今年の女子戦線は梶谷景美久保田知子が他に1勝ずつ。先述の曽根や栗林美幸夕川景子野内麻聖美なども虎視眈々と表彰台の一番上を狙っている。男女ともに、『ジャパンオープン』前の最後の大会なだけにビッグタイトルの行方を占う重要な一戦となりそうだ。