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過去のニュース(2016年)

2016.05.26 プレイヤー

18歳の女流球聖位・平口結貴がプロ転向を表明!

第50期JPBAプロテスト後期

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4月に『女流球聖位』を獲得した平口結貴がプロ入りを表明した

今年4月に行われたビリヤード女子アマチュア界の頂上決戦である『第8期女流球聖戦』で4期に渡って在位していた佐原弘子を破って新たに女流球聖位に就いた平口結貴。彼女が自身のFacebookページ上にて6月1日(水)に行われるJPBAプロテストを受検し、プロ転向することを表明した。

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3月の高校卒業後、師事している鳴海大蔵(写真右)のビリヤード場『VIVAPOOL』に勤務している


平口は北海道苫小牧市出身、1997年7月11日生まれの18歳。今年の3月に高校を卒業し、現在は、師事している鳴海大蔵が経営するビリヤード場『VIVAPOOL』(北海道札幌市)に勤務しつつ、腕を磨く日々を送っている。

平口は、2013年に『全日本ジュニアナインボール選手権大会』(18歳以下の男女混合大会)で大会史上初の女性チャンピオンに輝くと、同年の『女子世界ジュニア選手権』で銀メダルを獲得して脚光を浴びた。そしてその翌年には第6期女流球聖戦に出場すると当時から最強女子アマとして名を轟かせていた佐原に女流球聖位決定戦で破れるものの、13時間に及ぶフルセットの激闘を演じた。

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1月の『関西レディース』では梶谷景美をベスト16で破り、5位タイに


しかし2015年にはその佐原を決勝戦で破って『全日本アマチュアナインボール選手権大会』女子級で優勝を飾り、初の全国タイトルを獲得。今年は『関西ナインボールレディースオープン』で5位タイ、『大阪クイーンズオープン』で9位タイとオープン戦でもプロ達を破って入賞をしており、その実力の高さを改めて示した。

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2年前の対戦以来、親交の深い佐原との対談記事が『CUE'S 7月号』に掲載される


また、先述の第8期女流球聖戦では女王・佐原を相手にセットカウント4-1で勝利を収め、計り知れない成長を示した。この2人が自ら、その激闘を振り返る対談が6月3日(金)発売の『CUE'S7月号』にて掲載されるので、そちらをぜひご覧頂きたい。

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さて、アマチュア界で輝かしい実績を残してきた平口がいよいよプロ入りという訳だ。18歳の平口がプロ入りすればJPBA最年少プロとなる。今回は、平口にウェブキューズ読者へと向けたコメントを頂いたのでご紹介しよう。

「ウェブキューズをご覧の皆さん、こんにちは。6月のプロテストでのプロ入りを予定している平口結貴です。プロとしてまだ至らない部分があるかと思いますし、実力的にもトップランクの先輩方にはまだまだ及びません。ですがもちろん、今後もさらに練習を積んで日本一、世界一を目指し、プロプレイヤーとして『真剣に、楽しく』プレーしていきます。ビリヤードファンの皆様、応援をよろしくお願いします」(以上、平口結貴コメント)

世界を視野に入れる未来のスターの活躍に自ずと期待が集まる。プロプレイヤー・平口結貴の誕生は、間もなく。