WEB CUE'Sトップ > 過去のニュース(2016年) > 『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』の楽しみ方

過去のニュース(2016年)

2016.05.08 アイテム

『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』の楽しみ方

5月13日(金)発売!! 現在注文予約受付け中!

16drillnews_cover.jpg


先日お伝えした通り(4月30日記事)、5月13日(金)に小社より『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』(関浩一・著)が発売となります。本書はタイトルからもわかる通り、「ビリヤードを楽しんでもらうこと」、「楽しく撞けるようになること」を主眼に創られました。

「楽しむ」だけであれば一見簡単なことのように思えますが、楽しめるレベルになるまでに時間がかかるのがビリヤード。「時間が限られている現代人を、その中でいかに楽しめるようにさせるか!?」は、本書に限らず、競技人口の増加を図りたいビリヤード業界全体のテーマかもしれません。

16drill2_ex.jpg

本編とは別に、エキシビション・ドリルとして「遊び系」の配置も用意


従って、従来の教則本で最初に出てくるような「グリップは......」や「構える時のスタンスは......」、「ターゲットラインの後ろに立って......」、「視線は手球→的球......」など、"楽しむ"というテンションから考えると、ハードルになり得る解説やHow toを"最小限"に止めています。ズバリ「ブリッジの組み方」と「構えた時に狙うラインが真っ直ぐに見える顔の位置」だけです。

『後はドリルに取り組む中で、自分に合った形を作っていってください』というのが基本スタンス。敢えて言えば、「基礎部分を"しっかりと理論的に読解したい"方は、他書籍を参照してください」という内容です。とは言え、ドリルを進めていく内に必ず必要になるスキル、覚えてほしいテクニック(レールブリッジ、土手撞き、メカニカルブリッジ、ストップショットなど)は、ドリルの進行に応じてその都度解説しています。

16drill2_rest.jpg

メカニカルブリッジを使用するドリルが本書内で初めて登場した頁の見開き


本書はビリヤード入門者や初心者には、できる限り第1章から撞き進めていくことをオススメします。ただ、1度全てのドリルをクリアし終えた後であれば、インデックスを頼りに練習したい項目に絞ってスキルアップを計ることも有効な練習となるでしょう。

ある程度のビリヤード経験がある中級以上のプレイヤーの方にとっては、ドリルの配置を少し変えて「撞きづら」にする、フリを変えて難易度を上げるなど、自分なりのアレンジを加え、スキルアップに役立てることもできます。

16drillnews_index.jpg

インデックスを有効にご活用下さい


各ドリルをクリアした時には、「達成感」が待っているはずです。その積み重ねにより、「気付いた時には上手くなっている」。これが本書のテーマでもあります。是非とも、ビリヤードを楽しみながら上手くなってください。

16drill2_obinashi.jpg

カバーの帯を外した状態


余談ですが、本書のカバーは黄色い背景色に、敢えて9番ボールを重ね、境界線も描かないことで"遊び"、「楽しめそう」な雰囲気をデザイナーさんに演出してもらいました。

『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』は現在、『キューズWEBショップ』にて予約受付け中です!! 


※この動画は『楽しみながら上手くなるビリヤード・ドリル』のために制作されたものではございません