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過去のニュース(2016年)

2016.03.29 トーナメント

"元・名人"和田敏幸、プロ入り初V!

西日本グランプリ第2戦 in 香川

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左から3位タイ・竹中寛、準優勝・北谷好宏、優勝・和田敏幸、3位タイ・吉岡正登


27日(日)、香川県仲多度郡の『だっく』にて、JPBA西日本の男子プロツアー『西日本グランプリ第2戦』が行われた(予選は県内3会場も併用)。前節(第1戦)優勝の大井直幸と開催店シードの鎌田充昭を含めた74名のプロ・アマが、テンボール・7ゲーム先取(予選は8ゲーム先取)のシングルトーナメントというフォーマットで戦った。

その大井と鎌田は決勝ラウンド初戦(ベスト16)でそれぞれ山川英樹島田祐作に敗れて早々に姿を消してしまう。国内大会で無類の強さを誇る大井だが、このだっく開催大会では目ぼしい戦績がないという。それもまた相性というものだろうか。もちろん大井に引けを取らないタレント・異能・個性派が揃っているのが西日本グランプリ。ラウンドが進むにつれて場内のボルテージは高まっていく。筆者はだっく初訪問だったが、熱心なファン・ギャラリーが最後まで多くいたことは嬉しい驚きだった。

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決勝会場の『だっく』(香川県仲多度郡)


四強は、昨年度だっく開催大会(2015年西日本グランプリ第1戦)ファイナリストの北谷好宏吉岡正登に、「サムライ」竹中寛と、プロ2年目の"元・名人"和田敏幸。北谷vs竹中は北谷圧勝かと思えたが、竹中が追い付いてヒルヒルに。薄氷を踏む思いで北谷が辛勝(7-6)した。吉岡vs和田は、和田がスタートダッシュで得た大量リードを守り切る格好で、初ファイナルへ駒を進める(7-3)。

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2年連続のファイナリストとなった北谷だったが......


北谷が勝てば2年連続の香川GPW制覇、和田が勝てばプロ初V。そんな両者によるファイナルは、意外にも和田のワンサイドと言って良い展開に。向かっていく者の強さなのか、和田はそれまでと変わらない軽妙なペースでランアウトを重ね、一方、北谷の右腕の精度には微妙な狂いが生じていた。6-0と和田がリーチをかけてから北谷が返したポイントは「1」のみ。高い集中を維持したままラストボールまで沈めた和田は、雄叫びを上げるでも拳を振り上げるでもなく、ギャラリーに深々と頭を下げた。

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プロ入り後、1年未満で初優勝を決めた和田


和田は昨年6月にプロテストを受検(JPBA49期後期)。年数としては今年が「プロ2年目」だが、実質的には1年未満で初Vを遂げたことになる。"元・名人"という枕詞が不要になる日も遠くないだろう。

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