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過去のニュース(2016年)

2016.02.21 トーナメント

関東B級プレイヤーの登竜門、今年も開く

第58回ナインボールクラシック・地上最強B級戦

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会場となった東京都渋谷区の『CUE』には244名のアマチュアプレイヤーが集結した


2月14日(日)、気温がぐっと上がったバレンタインデーに東京都渋谷区の『CUE』にてB級以下のプレイヤーを対象にしたビッグトーナメントの1つ、『第58回ナインボールクラシック・地上最強B級戦』が開催された。

この大会は第1回開催から20年に渡って継続して開催されており、今や関東のアマチュア選手にとってはお馴染みのトーナメント。ファイナリストは公認A級となることもあり、クラスアップを目指すプレイヤーにとって大きな目標となる大会でもある。

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優勝:大内吾朗選手


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準優勝:深尾典子選手


近年の大会では毎回200名を超える選手が参戦しており、今大会も244名がエントリー。現在、最も人を集めるアマチュアトーナメントの1つなのだ。

試合はB級4ゲーム先取、C級3ゲーム先取のハンデ戦で、ナインボールで行われる完全シングル・イリミネーショントーナメントだ。一発勝負の厳しい戦いを、決勝戦まで駆け上がったのが大内吾朗選手(ビリヤードニッカ所属)と深尾典子選手(Billiards club MARS所属)の2名。これを4-2で制した大内選手が優勝となり、A級昇格を最高の結果で決めた。

これだけ人が集まるB級以下のトーナメント、緊張感や楽しみ、勝った時の喜びも一際だろう。この大会を目標に、あるいはリベンジを志し、練習に励むプレイヤーも多い。この「地B」、次回は6月12日(日)に同じく渋谷のCUEにて開催だ。

写真/9BALL-CLASSIC実行委員会