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過去のニュース(2016年)

2016.01.21 トーナメント

本場アメリカの新シーズンが開幕!

第18回ダービーシティクラシック

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プールの本場アメリカの新シーズン開幕を告げるビッグイベント、『第18回ダービーシティクラシック』が、1月22日〜1月30日までの9日間に渡って、インディアナ州エリザベスの『ホースシューカジノ&ホテル』を会場に開催される。

この大会はアメリカのプールプレイヤーにとって、トーナメントに出場するもよし、トッププレイヤーのハイレベルな戦いを観戦するもよし、さらにアメリカ全土から集ったプレイヤー達とキューを交えるもよしという、まさに何でもありの「プールフェスティバル」として人気を誇っているイベントだ。

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ダービーシティでは観戦とプレーが心ゆくまで楽しめる


その中で大会期間中のメインとなっているのは、アメリカ国内だけでなく海外からもトッププレイヤーが参戦し「マスター・オブ・ザ・テーブル」のタイトルをかけて争われる3種目のトーナメント。ナインボールバンク、ワンポケット、ナインボールでそれぞれのチャンピオンを決めると同時に、この3種目の総合成績で、究極のオールラウンドプレイヤーを決めるというものだ。

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昨年「マスター・オブ・ザ・テーブル」の称号を手にしたアレックス・パグラヤン


昨年の第17回大会で見事この称号を手にしたのは日本でもお馴染みのアレックス・パグラヤン(カナダ)。さらに遡ると、デニス・オルコロ(フィリピン)、フランシスコ・ブスタマンテ(フィリピン)、シェーン・バン・ボーニング(アメリカ)、エフレン・レイズ(フィリピン)といったスーパースター達の名前がずらりと並ぶ。言うならば「マスター・オブ・ザ・テーブル」は、真の実力を持つ世界最強プレイヤーにだけ与えられる、スーパースター達にとっても栄誉あるタイトルなのだ。

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シェーン・バン・ボーニングも2度このタイトルを手にしている


その他にも大会期間中は、招待選手16名が通常の9フィートテーブルよりも一回り大きな10フィートのプールテーブルで、テンボールを種目にチャンピオンを決める『ビッグフットテンボールチャレンジ』や14-1でハイランを競う『ストレートプールチャレンジ』など様々なゲームのイベントが行われる。ちなみに今年のテンボールチャレンジには昨年、テンボール、ナインボールの世界選手権で2冠を達成した柯秉逸(台湾)も出場予定だ。

大会は明日、ナインボールバンクを皮切りに、24日からワンポケット、27日からナインボールがスタートし、最終日の30日に行われるナインボール決勝の結果によって、今年の「マスター・オブ・ザ・テーブル」が決定することとなっている。