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過去のニュース(2015年)

2015.11.24 トーナメント

予選通過者が続々と決定。クイーンズスクエア横浜の"Final 24"の顔ぶれは?

フレクシェカップ2015

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12月5日~6日、『クイーンズスクエア横浜』特設会場でプレーすることが許されるのは24名のみ。『フレクシェカップ2015』の本戦出場枠を巡る事前予選がヒートアップしてきている。

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11月22日に『全国店舗代表決定戦』、翌23日には『神奈川予選』が行われた横浜の『ハイランド』


先に述べておくと、本戦出場24名中12名は予選なしのシード選手だ。JPBA2015男子ランキングから上位8名、同女子ランキングから上位2名、そして、本大会のタイトルスポンサーである株式会社フレクシェが決定するシード枠が2名分ある。この辺り、整理して後述しよう。

そして、たびたび「予選」と言ってきているのは、残る12枠を巡る戦いのことで、本稿の時点で、大半の予選が終わり、残す一つが今週末(29日・日)に行われる。

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『全国店舗代表決定戦』に出場した8名


筆者は、22日(日)に横浜『ハイランド』で行われた『全国店舗代表決定戦』を観戦した。東北・千葉・埼玉・東京・神奈川・東海・関西・九州という8ヶ所の予選を通過してきた8名が一堂に会し、2名に絞りこまれる。得失点差にまで気を使う緊張感溢れるリーグ戦と決定戦の結果、関西予選「第三の男」斎藤慎太郎と、8名中唯一のアマチュア、丸岡良輔が、晴れて予選通過第一号・二号プレイヤーとなった。2人とも本戦は初。

斎藤は関西予選で3位だったのだが、1位の川端聡と2位の田中雅明がランキングシードで枠を獲得したため、全国店舗代表決定戦に出る資格が斎藤まで巡ってきた。その好機を活かしてクイーンズスクエア横浜まで辿り着いたのだから、お見事と言うほかない。丸岡アマも並み居る強豪プロ達を連覇しての権利獲得。プロ入りの意志を持つ丸岡、トッププロが集う本戦でどこまでのプレーができるか注目したい。

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見事予選を通過した斎藤慎太郎(左)と丸岡良輔


翌日、23日(祝)には、横浜『ハイランド』で『神奈川予選』が、大阪『タツミ』で『大阪予選』が行われた。これはいわゆる「一発予選」と言われるもので、勝てば即クイーンズスクエア横浜行きが決まる。丸一日に及ぶ熱戦の結果、神奈川予選は虻川修鈴木清司が通過し、大阪予選では杉原匡高木悠次が権利を得た。このプロ4名も本戦は初となる。

さらに今週末29日(日)には、東京『ビリヤード・ロサ』で『東京最終予選』が行われる。ここの通過枠は「6」。文字通りクイーンズスクエア横浜行きの最後のチャンスのため、厳しい戦いになることが予想される。この最終予選の6名が決まった時、「至高のナインボール」イベント、フレクシェカップ2015のキャストが出揃う。クリスマスムード高まるみなとみらい横浜で、2015年最も華やかでアツいナインボールイベントが始まる。

●フレクシェカップ2015出場選手

JPBA2015男子最終ランキングより上位8名:
大井直幸羅立文(前回優勝)、栗林達竹中寛土方隼斗赤狩山幸男、田中雅明、川端聡

JPBA2015女子11月度ランキングより上位2名:
河原千尋栗林美幸(2位の梶谷景美が出場辞退につき繰り上がり)

全国店舗代表決定戦より2名:
斎藤慎太郎、丸岡良輔アマ

神奈川予選より2名:
虻川修、鈴木清司

大阪予選より2名:
杉原匡、高木悠次

ここまでで18名確定。
11/29の『東京最終予選』で残り6名が決定

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