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CUE'S9月号　特集2「球道者達よ、今こそ14-1だ」

現在、ビリヤードネットTV『CBNT』、ニコニコ動画『ビリヤードチャンネル』などで『CUE'S 9月号』第2特集「球道者達よ、今こそ14-1だ」の連動番組として『高橋邦彦のオープニング14-1』という14-1インストラクション番組を配信中です。

現在の主流ゲームと言えばやはり、「ナインボール」や「テンボール」でしょう。「14-1」と言われてもルールを全く知らない初心者、ルールはなんとなく分かっていてもほとんどプレーしたことがないというAクラスプレイヤーも多く、普及度・認知度の低さは否めません。9月号発売後に読者の方が表紙を見た初心者の方に「これ(14-1)なんて読むの？ じゅうさん？」と言われた、なんて話も耳にしました(笑)。たしかに知らない人には読めませんね。「フォーティーンワン」と読みます。

高橋邦彦プロが14-1を解説！

そんな14-1のルールを解説していくのがこの番組。出演は1998年世界チャンピオンで14-1においては『全日本オープン14-1選手権』で4回という歴代最多タイの優勝回数を誇る高橋邦彦プロです。番組の中では複雑な14-1のルールをシンプルに解説。さらに、最後には華麗なランを披露しています。こんな風にサクサクとランを出してみたいものです！

日本が誇る「ミスタービリヤード」が14-1をテーマに語ります

ルールの詳細な部分などは『CUE'S 9月号』で詳しく紹介しています。また特集内では「京都14-1研究会」を主催する浪江隆プロによる「ブレイクボール」の解説があり、さらに1994年世界チャンピオン・奥村健プロ(元JPBA・現JPBF)が自身の14-1観を語っています。

付録DVDにはアジアチャンピオン・羅立文プロが登場

また、付録DVDでは5月24日(日)に行われた全日本14-1より決勝戦、羅立文vs竹中寛のゲームを収録しています。その解説音声を高橋プロが担当しています。日本最高峰の14-1バトルを世界チャンピオンの解説付きでぜひご覧下さい。

浪江プロは日本において14-1のパイオニアの1人とも言える存在

14-1というゲームは実に奥深いゲームです。エニーボールゲームが故に取り切るためのパターンは無限にあり、単純な「シュート力」や「ポジション力」だけでなく、「構成力」という技術も大きなウェイトを占めます。まさにポケットビリヤードの醍醐味が詰まったゲームなのです。

浪江プロは誌面の中で14-1についてこう語っています。

「ぜひ今日から『まだ自分には早い』といった思い込みはやめて、14-1の世界に足を踏み入れてください。そうすれば、昨日までの10倍、100倍、球の奥深さやビリヤードの面白さに気付いていただけることでしょう」

近年、まだまだ少ないながらも愛好者の数が増えてきている「14-1」。ぜひ、あなたの球の世界も14-1で広げてください。