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過去のニュース(2015年)

2015.04.11 トーナメント

ジュニア世代の熱き戦いが明日開催!

第15回全日本ジュニアナインボール選手権大会(JOCジュニアオリンピックカップ)

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昨年の全参加者達。今年も12名で争う(写真/NBA)


4月12日(日)、東京都杉並区の『ポイントサンビリ荻窪西口店』にて『第15回全日本ジュニアナインボール選手権大会(JOCジュニアオリンピックカップ)』が開催される。今大会は例年、ジュニアの国際大会参加者の選考も兼ねており、北海道から沖縄までの各地の予選を突破した12名の選手が参加する。

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優勝候補筆頭の平口結貴


ジュニアとは言え、大人顔負けの実力者揃いだ。注目の筆頭となるのはやはり、一昨年は『ナインボールジュニア世界選手権』で準優勝を果たし、国内のアマチュア全国大会でもいくつも上位入賞を果たしており、今や女子アマチュア界のトップ選手の1人となった平口結貴(北海道)。第13回大会で大会史上初の女子優勝を果たした選手でもある(昨年は『女流球聖戦』のため不参加)。ビリヤード界の未来のスターとしてテレビメディアなど多方面からも注目を集める高校3年生だ。

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昨年の日本学生選手権・高校生の部優勝の若林諒


もちろん、平口を破ろうというジュニア選手も数多い。昨年の準優勝者の佐々木海(北陸)、『日本学生ナインボール選手権大会・高校生の部』優勝の若林諒(関東)、同3位の山内朝喜(北陸)、『中学生の部』優勝の田中汰樹(中部)、同準優勝の林武志(関東)など、いずれも試合経験も豊富で並ではない実力の持ち主達だ。アマチュア全国公式戦で入賞経験のある選手もいる。

この大会の過去の優勝者には5月の『球聖戦』で2年連続の東日本代表として戦う中野雅之(第1回大会)や、JPBAの土方隼斗(第4・5回大会)、昨年の『アマローテ』A級優勝の小川徳郎(第8・9回大会)など、現在のプロ・アマのトップ選手達が名を連ねている。昨年は中学生にして『第13回全日本スヌーカー選手権』準優勝を果たした神箸渓心が優勝している(今大会は中国での『アジアU-21スヌーカー選手権』参戦のため不参加)。

今大会も未来のトップ選手が上位に入ってくることは間違いないだろう。大会の観戦は会場の『ポイントサンビリ荻窪西口店』に行けばフリーで観戦できる。中学生から高校生までのジュニア選手の熱い戦いは明日の10時よりスタートだ。

【第15回全日本ジュニアナインボール選手権大会出場者】
シード 佐々木海 17歳
北海道 平口結貴 17歳
関東  林武志 14歳
関東  若林諒 17歳
関東  西岡未彩輝 17歳
関東  奥田玲生 13歳
中部  杉山功起 14歳
中部  田中汰樹 15歳
北陸  山内朝喜 16歳
関西  村松さくら 16歳
関西  岩本剛 16歳
沖縄  具志堅佑太 17歳